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週刊おっさんステップ

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「毎週不定期に何本か、あなたの心が軽くなる話をする?」とおっさんは聞いた。 「知らなかったの?」 「いや、知らなかった」 「馬鹿みたい。見ればわかるじゃない」とユキは言った。 「… もっと読む
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#ビジネス

女性は肝が据わっているなぁと思う話。

僕、前からずっと女性ってマジすげぇなって思うことがあります。 多くの女性は家事や育児ができたり、気遣いやおもてなしの心について男にはない、女性らしい優しさ、すなわち母性本能を持ちあわせていると思います。 いわゆる大和撫子と呼ばれる所以です。 それに関して多くの人は「そりゃそうだ」と目を細くして僕を見ると思うのですが、今日はもう一歩踏み込んだ話です。 女性の胸とそれを守るためのブラジャーについてです。 僕は女性の胸のサイズについて特にこだわりはないので、「大きけれ

不器用だからこそ、文章を書いて伝えていく僕の話。

僕、口ベタで話するの苦手なんですよね。 人見知りということではないけど、おそらく、考えていることを言葉にして話すこと、好きじゃないんです。 僕は人と話すとき、相手の顔色うかがったり、この言葉をいったら相手はどう思うのだろうかといった、忖度がまず入る。 つまりこれって、本当は僕が話したい言葉を削ぎ落として残った、本当に美味しい部分だけを提供している果実のようなモノなんです。 冷蔵庫で冷やしたリンゴの皮を綺麗にむいて、相手が食べやすいようなサイズにカットして提供する感じな

カネ、カネ、うるさいんですよ、バーロー

「バーロー。もしやりたいことがあるのなら、お金が稼げるようになってからなんて思わず、今からやるべきだろ。」 「名探偵コナン」より 真実はいつも一つなのだけど、解釈はいつも無限にある。 先日、ブログにこんなことを書いた。 *** 「とある島で投資家と若者の会話」 ある投資家がバカンスで南の島に行きました。 浜辺を歩いていると、若者が貝でとてもきれいなアクセサリを作っていました。 それを見た投資家は、若者にそれをたくさん作ってビジネスにしないか?と、もちかけました

4月を奪ってしまい、本当にごめんなさい。

5月が始まりました。 実は僕、みなさんから4月を奪ってしまったこと、ずっと謝りたかったんです。 僕の名前、コロナっていいます。 本来4月は、みなさんがエイプリルフールで嘘を楽しんだり、子供は入学式や新学期を迎え、ウキウキワクワクするイベントが盛り沢山のはずなんです。 サラリーマンの人は、新入社員が初々しく街を歩く姿に春を感じたり、お花見をして散る桜を見て飲むお酒で、仕事の疲れをぶっ飛ばす、そんなはずなんです。 それなのに、僕に感染した人数や危険性をニュースで報道させ

目の前にいる1人も救えないような奴が、もっと大きなことを成せるわけ、ないじゃないですか

だいたいね、お前たちはね、目の前にいる1人すら救おうとしないじゃないですか。 国民全員に何が給付金10万ですか、何がマスク2枚配布ですか。 そんなモノね、さっさと配ってしまえばいいんですよ。 そんなことよりもね、いま医療現場で疲弊して疲れ切ってる人に直接的な支援をもっとしてくださいよ。 職を失った人にお金をバラ撒いてくださいよ。 休業自粛してる人にウン百万の支援金を払ってくださいよ。 僕らの税金ですからね。 ニーチェも言ってたじゃないですか。『死にもの狂いの剣士

人生、そんなものである。

「小確幸」という言葉を知っているだろうか? 読み方は「しょうかっこう」だ。小学校みたい。 これは、村上春樹のエッセイ「村上朝日堂」に出てくる概念である。 「あれもこれもと欲張ったりして、人よりも大きな事をやろうとするから不幸になる」 「そんな大それた事をせず、たとえば我慢して激しく運動した後にきりきり冷えたビールを飲む事をしっかりと楽しむ」 「こんな風に、小さいながらも確かな幸福を生活の中に見出して生きていけば、それなりにいい感じで人生が過ごせるんじゃないだろうか?