体験型映画「ソフト・クワイエット」
「脳汁」というワードがマイブーム。だから脳汁が出るような考えながら見る映画に最近ハマっています。見終わったら心臓がバクバクしてて脳汁が出て疲れ果てるのが分かります。
ヘイトクライムの映画みました。マー凄いワンカットで終わらすのが凄いです。リハーサルも数回しかしていないとか。
映画を見て気になる点をピックアップして考えていきたいと思います。
差別発言
会合の会話の中で、人種差別の発言が凄いシーンがありました。不満を聞くのはやっぱり気分がいいもんではないと感じました。赤ちゃん学の本に書いてあったことなんですが、子供は生まれて3か月から、親の真似をするそうです。子供のころに母親の愚痴を聞いていたら、同じように子供をそうなっている。親が差別をしたら、子供も同じように差別をする。
そうやって真似をして成長していく。
そう考えると怖くなりました。親が何歳で子供を産もうが、親が子供について知識がなければ、悪い道に向かっていくのが見えます。犯罪をしなくても自分自身を傷つけるような行為をしてしまうんだろうなと思います。
僕の子供以外でも、差別発言や区別をしないように心がけたいもんです。でも、やってしまったら素直に謝れる心を持ちたいと思いました。
アーリア人団結をめざす娘たち
まず気になったのは3つありました。
・みんなで食べるために持ってきた、パイにマンジマークが真ん中にあること。
・会合の途中で神父さんに「とんでもないことしてくれたな、今出ていくな ら通報しないからでていけ」といわれる
・駐車場で盛り上がりヒトラーの敬礼をする
ヒトラーがヤバい人なのは分かるし、マンジマーク(右マンジ)もヒトラーのシンボルなのはわかります。なんの共通があるのかな?となりました。
すると、会合の目的に書いてあった「アーリア人」という共通点があったみたいです。「アーリア人は最も優れている人種である」と映画の中で言っているセリフがありました。
だから、神父さんも、このグループはやばいな!!と思い追い出したんだなと納得した。
悪戯半分
エミリーの夫と5人で悪戯しに行くシーンがある。そのシーンでエミリーの夫は「やめたほうがいい」と止めるが、エミリーと3人はやる気満々で、強行突破。5分で帰ったほうがいいというが、守らずに滞在する。
すると家主の姉妹が帰ってくる。予想外なことで二人を拉致する。
悪戯半分で妹の口にピーナッツチョコを大量に入れ、お酒を流し込みガムテープで押さえつける。胸糞が悪くなった。
妹がピーナツアレルギーで痙攣が起こりそのまま死んだ。もう後に引けない状態になり、レイプに見せようとして、姉の膣に人参を突っ込み、枕で窒息死させる。
このグループの中に学校の先生、スーパーの経営者がいるのに、グループになった時の強がる中学生のノリになるんだなとおもった。
これで学んだことは、付き合う人は、選んだほうがいい。選ぶにしても自分自身が判断できる教養を身につける。人に依存しないように自立をして、孤独になれること。
アメリカでアジアンヘイトが話題になっている。チャイナウイルスと言われて、アジア人にひどい攻撃がされている。このようなことが起こることは偏った知識があるからである。自分たちを守るためには、正常な行動だろうけど、教養がないとここまで被害が大きくなる。
いまでは、ウクライナの戦争の影響でロシア系アメリカ人にもヘイトクライムが向いている。
僕たちが住んでいる日本でも起きないだろうと思ってはいるが実際に起きている。アイヌや沖縄人に対しても差別的なことが起きているし、逆に沖縄に移住してきている人に対しても差別的発言はある。在日の中国人、韓国人に対しても起きている。
日本人はやならないと思っていたが、客観的に見たら普段から身近で大小関係なくヘイトクライムはおこっている。僕も近くの人にやっていると反省することが多かった、内省して学んでいきたい。
もっと大事なことが学べるよな映画になっているので、実際に見てほしいです。
作業時間2023/12/31 1:00~3:05
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