なぜ私が会社を辞めてアラサーでパリに来たのか?

初めまして。

パリ在住5年目になるHirokoです。

アラサーでパリに留学して、現在も学生しています。

今はもうアラフォー近くなってしまいましたが・・。

パリの日常やオススメのレストランやコスメ、インスタ映えスポット、

大人のフランス留学情報などをテーマにブログを書いていきたいと思います。

初めてのブログ、

今回は「なぜ私が会社を辞めてアラサーでパリに来たのか?」について少し

書きます。

こちらに住む前に、私は 2度程旅行でパリに来ました。

初めてのパリは友人と2人で、2回目は1人で。

初めてパリに来て、パリの街が一望できるモンマルトルの丘からパリを

見下ろした時、感動して足が震えて、涙が出ました(笑)

なんかうまく伝えられないのですが、パリが動いている、生きてる、

躍動感、こんな知らない世界があったんだといったそんな感情でした・・。

その時、来て初日だったのにも関わらず、

「もう一度パリにくる」「次はいつ来よう、次は一人で来よう」などと、

既に2回目のパリの旅行について考えていました。

今考えてもよくわからないです。

ただただ1分でも長くここに居たい、自分をこの場所に置いておかないと

いけないみたいな謎な感覚がずっとありました。

それから日本に帰って、もう頭の中はずーっとパリのことでした。

気づいたらフランス語教室の体験入学をしまっくったり、

次のパリ旅行の為にカレンダーとにらめっこしたり・・

自分でも恐ろしいほど。

アイドルに恋をしている追っかけファンのように、インスタやネットで

”フランス・パリ”と検索しまくったりしていました。

フランスから戻って1ヶ月後には、フランス語を週1で習い始める事に。

東京で行われている、フランス人と日本人が集まるパーティーみたいな

所にも一人で行ったり・・・。

この時期の自分の行動力、すごいなと我ながら思います。

今の私にはこんな行動力ない。

こんなパリに恋をした追っかけファンの私の”パリへの熱”が冷めることは

ありませんでした。ミーハーで飽き性な自分の性格は重々理解しています。

しかしこればかりは飽きずにずーっと続いたのです。

そして、フランス語がすこーーしだけ話せる(簡単で超初心者な日常会話程度)

のようになって来た頃、私の中である考えが浮かびます。

「っていうか、旅行じゃなくて住んじゃえばいいんじゃない?

 ってか心の奥底では私パリに住みたいんでしょ?自分に素直になりなよ」

こんなかんじ。

こうなると、私のYahooの検索キワードが、”パリ 留学”に変わります。

そして翌年の2回目のパリ1人旅行の時には、もう既に私の中では

絶対にここに住むと決まっていました。公にはしないだけで・・・。

しかしパリに住むぞ!と実際に決めた時、私はすでに30歳を超えていました。

ワーホリは年齢制限が30歳までだし、行くなら学生ビザで留学するしか

ありません。

30歳で海外留学なんて聞いたことないし、第一遅すぎるんじゃないか、

それに会社辞めて大丈夫かな・・。等々、少し悩んだのは確かです。

しかし、初めてパリに行った時のあのワクワク感、感動、私パリに住むなこれ、

という謎の自信と直感(笑)、これを信じて、渡仏を決断したのであります。

決断してからは、さらに早かったです。

まずは貯金(アラサーなのに貯金が全然なかった。本当に恥ずかしいですが)、

そして周りの友人や家族にも少しずつ「私は絶対パリに住む!」と宣言

し始めます。周りに宣言すれば、簡単には諦められないので

(やっぱり辞めたんだ。無理だと思ったんだよねーって言われたくないと思って)

自分を追い込む為にも言いまくりました。

そしてフランス語も、勉強嫌いな私には信じられないくらい勉強しました。

平日は7時から8時半まで会社の近くのスタバで勉強、仕事が終わって19時から

22時までさらにスタバで勉強、休日は1日中スタバにこもって勉強、

ってな具合に・・。

最終的には仏検準2級を取ってから渡仏した感じです。

結局、初めてのパリ旅行から2年後に貯金が溜まったのを機に、

30歳を超えて学生ビザでパリに住み始める事になりました。

ざっくり私のパリに来た理由を書いてみました。

フランスに留学を考えている方に有益な情報などを今後お伝えできればと思います。

Youtubeも始めたので、もしよろしければ見てみて下さい。

【parisのiroiro】

https://www.youtube.com/channel/UCGV4Atu5kmQDWIvrWOAmQEg

これからよろしくお願いします。

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