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「粘っこい」って大事なことだと思う

青森の取引先からおもしろい話を聞いた。社長の娘さんは小学生のときに卓球をやっていた。試合に出ると、応援席から「納豆、納豆、納豆」という言葉がかかるのだという。これは「粘れ、粘れ、粘れ」ということだ。

納豆は好きだが、「粘っこい」という言葉はポジティブに伝わらない場合もある。「粘り強い」という反面、「しつこい」という風にもとらわれがちだからだ。しかし、僕は経営では「粘っこい」ことが重要だと思っている。

「粘っこい」に含まれる3点セットとは何か?

「粘っこい」には何が含まれるのか?一番大事なのは先ほどの「粘り強さ」だ。経営が簡単にうまくいったら世話はない。うまくいかないほうが圧倒的に多い。そのときに力を発揮するのが「粘っこい=粘り強さ」だ。

「細かい」ことも「粘っこい」に通じる。仕事を面倒だと思うと、手を抜く。とくに細かいところを抜く。でも、細かいところをしっかりやって信頼を得る方がいい結果が出るのはいうまでもない。「粘っこい=細かい」だ。

もう一つは「諦めない」、経営者にはありますよ、心が折れそうなときが。でも、事業の目的がはっきりしていれば、立ち直ることができる。嫌なこともすぐに忘れられる。「粘っこい=諦めない」ことだ。

会員に配信を続けて「4514号」と「1112号」

「粘っこい=粘り強い」「粘っこい=細かい」「粘っこい=諦めない」、この3点セットが「経営の粘っこさ」だ。最後に僕の「粘っこさ自慢」をさせてください。画像の数字をご覧ください。

弊僕が代表の株式会社クエストリーでは、中小企業のコミュティ「ブランディングクラブ」を主催している。会員企業は業種も業態も規模もエリアも異なり、現在は24社だ。新規会員、絶賛募集中です。

その会員向けに毎日配信している「ブランディングメール」が本日で4514号、毎週配信している「ブランディングレポート」が今週で1112号(クラブ発足前に取引先に配信していた分も含む)、我ながら粘っこいなあと思う。

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