『小説』永遠に宇宙に　完結編　~さよならからの始まり　絆は永遠に~二章ノ3　選ばれた戦士７

生命「ガ······ガフゥ〜···グﾙルﾙル」
美奈「元に戻ったみたいね？」
生命「ガァ!!」
美奈「お待たせグラン、準備は」
ｼｭﾊﾟｯ
ｸﾞﾗﾝ「うわ!!」
ガキィン!!
美奈「行ったわよ？」
ｸﾞﾗﾝ「お、遅ェよ」
生命「ウガァ〜〜!!」
ｸﾞﾗﾝ「煩ェよ!!」
ガキン!!ガキン!!キンキン!!
ｸﾞﾗﾝ「俺ァもォ崖っぷちなんだよ!!」
生命「ウガがァ〜〜!!」
ギン!!キキン!!
ｸﾞﾗﾝ「最後の灯火思いっ切り燃やしてやる!!」
キンキンキン!!ザシュ!!
生命「グガァ〜〜!!」
ｸﾞﾗﾝ「オラオラオラァ!!」
ザシュザシュ!!斬!!
生命「グ、グガガ」
ｸﾞﾗﾝ「まだまだだァ〜!!」
斬斬!!ザシュ!!
美奈「へェ〜、窮鼠猫を噛むって言うけどちゃんとダメージを与えられてんじゃない、若しかして大番狂わせとかあったりして」
ｸﾞﾗﾝ「まだくたばんねェのかよコイツは!!」
生命「ウガァ〜〜!!」
キンキンキン!!ザシュ!!
ｸﾞﾗﾝ「ﾌｸﾞｯあ、相討ち···うォあ〜!!」
生命「ガァ〜〜!!」
ガキィン!!キンキンザシュ!!
ｸﾞﾗﾝ「う、ｳｸﾞ」
ザシュ!!ザシュ!!ザシュ!!
ｸﾞﾗﾝ「ク、クソ······美奈···と、戦う···のは······俺···だ」
美奈「············ｸﾞﾗﾝ」
ザシュザシュ!!ザシュ!!
ｸﾞﾗﾝ「ま······まだ」
斬斬!!ザシュ!!
生命「グルァハハハハハ」
ｸﾞﾗﾝ「·············ｶﾞﾊｯ」
ザシュザシュ!!
生命「ガハハハハ」
ｻﾜｯ··········ｸﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
生命「ウグァ〜〜!!」
ザシュ!!斬ザシュ!!
美奈（ｲﾗｯ）
ﾋﾟｷｯ······ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
ｸﾞﾗﾝ「ま、まだ」
ザシュ!!ザシュ!!
ｸﾞﾗﾝ「·····ひ、ひと······思い···に」
ザシュザシュ!!斬!!
美奈「アンタねェ······好い加減にしときなさいよ？」
ザシュ!!ザシュ!!ザシュ!!
美奈「だから止めなさいって言ってんじゃん」
ｸﾞﾗﾝ「············美奈」
斬!!斬!!
美奈「止め······ろ」
ブチン!!
生命「ンガァ？」
ｸﾞﾗﾝ「へ······へへへ······バァ〜カ·······俺ァ···知らねェぞ？」
生命「グルル？」
ｸﾞﾗﾝ「お、終わりだ···お前」
美奈「確かに好きにしろって言ったけど···遊んでないで直ぐに斃せって言わなかったっけ？」
生命「グルル」
ザシュ!!ザシュ!!
美奈「勝負はとっくに付いてんのに」
生命「グルﾙア!!」
ガバッ!!·········ゴクン
美奈「あ······グランを飲み込んじゃった」
ｻｻﾞﾝ「ま、拙いですね？」
ﾊﾞﾙ「お、お腹空いてたの？」
ﾖｷ「そんな事は」
ｻｻﾞﾝ「この儘ではミーナは」
ﾊﾞﾙ「で、でも···ミーナならなんとか」
ｻｻﾞﾝ「分かりません···もォ私達には見守る事しか」
ﾊﾞﾙ「そ、そんな······ﾐｰﾅ」