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【暇な大学4年生】がすべきこと(アフィリエイトでない)

「大学4年生」と検索すると、サジェストに「暇」と出てきます。
そのまま「大学4年生 暇」と検索すると、案の定うんこが出てきます。

具体的な記事をさししめすのはやめますが、


「暇などといっている場合ではない!!!」
「稼げ!!!」
「プログラミングしろ!!!」
「資格とれ!!!」

などなど、「いやいやなんかちがうだろ~」という意見がたくさんあります。たしかに資格などは取っておくと社会に出たときに役に立つでしょう。

ただ、価値判断が「役に立つ」ということだけに偏りすぎるのもいかがなものか!!!と思います。「役に立つ」ことだけが大切と考える人にとって、今回私が主張する「大学4年生のすべきこと」は下らないものになるでしょう。

というわけで、現役の大学4年生が考える「下らない」、「大学4年生のすべきこと」をいっしょに考えていきましょう。

といってもそんな気張らなくてよくて、
最低限下の2つだけでよいと思います。

①卒業できるようにする
②卒業後の動きを考える

大前提として、原則、大学4年生は暇な生き物です。
ただし、理系や一部の研究やフィールドワーク、留学をしている人などは除く。






基本的に授業は週に1回の専門ゼミナールのみ。
特定の指導教授のもと、ゼミ生とあつまって発表しあったり論文を書いたりしていきます。
ですがまーーーーあ時間が余りまくりますね。
私の場合、前期は月曜日の午後90分しか授業がありません。
なので週休6日ということになります。
とはいえその授業日ですらも、授業以外の時間のほうが圧倒的に多いのでほぼ休みみたいなもんです。なので、大学4年生は基本的に毎日が休日と思ってもらってよいです。ざっくりと。

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①卒業できるようにする

これがまずまずまず最重要です。
卒業要件を満たしましょう。

1~3年生のときに必須単位を落とした場合は、余った時間を使って全力で今年で取りきりましょう。

また、大学によっては卒業要件が複雑なところもあります。
専門分野外の授業を一定数とらなければいけなかったり、課外活動をしなければならなかったりなどなど。確認不足は全て自分の責任になってしまいます。こわいね。なので自分で自分の身を守るために、なにか漏れはないか入念にチェックしましょう。優しい教授の場合は、いっしょにチェックしてくてるなんてこともあります。私の場合はそうでした。

②卒業後の動きを考える

①と並行してこちらも進めていきましょう。

やることは簡単です。
「今後なにを目指すか」をざっくり考えて、決めましょう。
あとはそれに沿った進路がついてくるはずです。

大学4年生から進む進路は、だいたい次のものです。
・大学院に進学して研究を極める
・なんらかの組織に入る(企業、学校、役所など)
・自分で組織を作る(起業など)
・不労所得を目指す(投資、ギャンブルなど)
・フリーター
・プー太郎

私は、どの道を進むのもよいと思います。

「自分がなぜその道を進むのか」を
はっきり言語化できている場合に限り。

どの道を進むのもよいと書きました。
ですが、上の条件を見たさない限りは完全アウトです。

上の条件を満たさない場合は例えば
・いつの間にか卒業になったからなんとなく始める
・周りの人に合わせてなんとなく始める
・親に言われたから仕方なくはじめる
などです。

大学を卒業したらぬるま湯から解放されてしまいます。残念ですね。
なので、毒親を持っていない限り

自分が自分自身のCEO

になってしまうわけです。いずれは。

ということで、「自分がなにを目指すか」をざっくりでもいいので決めて、その目指すものと卒業後の行動のつながりを論理的に説明できるようにしておくこと。余りまくった時間の中で考えていくのがよいと思います。

ちなみに、「自分が何を目指すか」は、「達成できそうだけどなかなか達成できない」ギリギリのラインを目指してください。簡単に達成できてしまうものにすると、そこで終わってしまうので。

私の場合は「ラクをしたい」という6文字で目指すものとしています。
この「目指すもの」から「今」まで段階を踏んでもどっていきます。








ラクをしたい
→そのためには快適な環境が必要
→快適な環境を作るには、お金がある程度必要
→お金を稼ぐためには、自分で会社を作る必要がある
→ゆくゆくは自分で学習塾を立ち上げたい
→起業のためにはマネジメントなどのスキルが必要
→スキルを得るためにとりあえず会社で働いてみる
→内定をもらった会社に決めた
→スキルをなるべく早く身に付けたいので、早めに研修アルバイトに入る
→アルバイトを週2で入っている
→塾の経営ノウハウの勉強のために、塾講師のアルバイトも継続中(週1)
→勉強のしかたを学ぶために宅建士の資格勉強を毎日、手帳のToDoリストに記入して続けている。


こんな感じですかね。ちなみに、あまり厳密さを求めないほうがよいと思います。あくまで「卒業後の動きの指標」を作る感覚でいきましょう。塾の会社を作るのだって、今はそう考えているだけで、もしかしたら働いてみたあと考えが変わるかもしれません。あくまで「暫定的な指標」です。

「ここまで細かくできないよ!!!」とお思いの方もいるとおもいますが、ご安心ください。意外と自分のやりたいこと考えるのって、楽しいですよ。
ノートかメモか裏紙などに自分のやりたいことを書きなぐってみて下さい。すぐには見つからないかもしれませんが、そのときはどうぞ時間をかけてゆっくり、寝ながら考えてみてください。ふとした瞬間に「あ、これいいかもな」って考えが浮かぶ瞬間もあるかもしれません。そのときはすかさずそれをメモにとってみてください。

ちなみに私の「ラクをしたい」という指標の着想ヒントは、自分の最初期の記事です。


こんにちは。

今回は「モチベーションの保ち方」をテーマに

自分なりに工夫していることを述べていきたいと思います。

ずばり、私のモチベーションの保ち方は

「楽をするため」

でございます。

逆説的ですが、頑張ることが結局楽するための一番の近道だと思っています。

課題や仕事を面倒だからといって投げ出すより、手っ取り早く始末してしまって、終わったらのんびりしたほうが効率がよいのです。

今回はここまで。




いかにも初心者なスンゲー短い記事で、なにげなーいことをいっている記事なのですが、自分にはこの「楽をするためにがんばる」という考えがすごくフィットしました。できるなら楽しくいきたいし、楽しくゲームでもしていたいし、休みはダラーとしていたい。そのためには「楽をしない」という遠回りも必要。といったかんじです。

「自分にフィットする」という感覚が重要です。
なんせ、自分のことは自分にしかわからないので。人にきかないで。

自分が自分自身のCEO

ということばを心に刻んでおきましょう。そうすればブレないはず。
ブレないために、「大学卒業後の動き」という短期目標の指標である「目指すもの」という長期目標を設定すべき、その設定をするには暇な時間をつかったほうがよりよいんじゃね、ということです。

ちなみにこの考えはなにも新しいことではないです。Utsuさんの「人生の目的論」で、より具体的かつクリアにまとめられているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。


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【まとめ】

暇な大学4年生がすべきこと

①卒業できるようにする

卒業要件をしっかりチェック。単位も気をつけて。

②卒業後の動きを考える

自分が自分自身のCEOです。自分だけの標語を決めよう。

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【追記】

いままで書いてきて気付いたことは、

目先のことははるか先のことのための手段に過ぎない

ということです。

大学院にいって研究するのも「研究を極める」ための手段
就活をするのも「会社という手段に行き着く」ための手段

もしかしたらプー太郎になるのも、「なにかをなしえる」ための手段になるかもしれません。ただ、その「なにか」をハッキリ言語化できるようにすることが必要ですが。

言語化できないことを目標にすると必ずぶれます。

「俺はいつか絶対なにかをやってやる」という人は、その「なにか」がフワフワなので、ふわふわのものを常に追い求めてるフワちゃんになっちゃいます。

フワチャン化をふせぐためにはやはり【指標】をきめるしかないですね。



ちなみに私がこの記事を書いている理由も、「ラクをしたい」からです。
こうして記事にまとめることで、脳がこの記事に書いた情報を「大切なことだ」と認識し、長期記憶に回されます。長期記憶にまわされると、常日頃この「指標をもて」という考えが頭をめぐるので、行動が変わります。行動がかわるとよかれわるかれ自分の周りの世界に変化が訪れて、運が良ければ結果的に「ラク」な環境が手に入って、「ラク」になれるかもしれません。ただ「ラク」はそうそう長く続かないので、また更なる「ラク」を求めて死ぬまで指標を掲げたままにしておく・・・ということになるかと思います。

みかわくん








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