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【プレミアリーグ】各クラブのキャプテン

 アーセナルは2021-22シーズンの冬にオーバメヤンが退団し、キャプテンがラカゼットに変わった。そのラカゼットもシーズン終了後、契約満了でクラブを去ることとなり、新シーズンから新キャプテンが就任する。

 現在のところ公式に発表されてはいないが、ラカゼット不在にキャプテンを務めたウーデゴールになりそうである。
 
 また、マンCはフェルナンジーニョが退団、チェルシーもアスピリクエタが去就不透明と新シーズンはキャプテンが入れ替わるかもしれない。

 各クラブのキャプテンについて調べてみた。

マンチェスター・シティ:未定

 キャプテンを務めていたフェルナンジーニョの退団が決まっているマンチェスター・シティ。
  新キャプテンは未発表のようだが、フェルナンジーニョ欠場時にはギュンドアン、デブライネ、ルベン・ディアスが付けていたのでいずれかの選手になりそう。

 なお、フェルナンジーニョはダヴィド・シルバの後を継ぎ2020-21から2年間キャプテンを務めた。
 キャプテン就任後はロドリの加入もあって出場機会は減っていったが、これまでの経験をもと尽力した。
 マンチェスター・シティの在籍年数は9年で多くのタイトル獲得にも貢献しており、クラブの成功を支えた。

リヴァプール:ヘンダーソン

 リヴァプールのキャプテンは2015-16から務めているヘンダーソン。
新シーズンでキャプテン8年目となる。

 ヘンダーソンはリヴァプール在籍11年と現所属選手のなかで一番の古株でもあり、低迷期も経験している貴重な選手である。
 キャプテンの名にふさわしく、ピッチ内外でキャプテンシーを発揮しており、近年のリヴァプールの成功の立役者と言える。

 ヘンダーソンは移籍当初は怪我の影響もあって戦力外に近い状況にあったが、努力によって立場を変えた。32歳となったがまだまだ活躍できるだろう。

 また、リヴァプールには副キャプテンのミルナー、第3キャプテンのファンダイクとリーダーシップの高い選手達が揃っている。

チェルシー:アスピリクエタ

 チェルシーのキャプテンは2019-20から務めているアスピリクエタ。
新シーズンも残留すれば3年目になる。
 チェルシーに来たのは2012-13シーズンで在籍は10年とクラブで一番の古株。

 チェルシーは頻繫に監督が変わるがアスピリクエタはいずれの監督からも重宝され、人間性も高く評価されている。
 両SBとCB、WGもこなすユーティリティさを備えており、あまり目立つことはないが非常に質の高い選手である。

マンチェスター・ユナイテッド:マグワイア

 マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンは2020-21シーズンから務めているマグワイア。

 DF史上最高の移籍金でマンUに加入し、当初はそれなりのパフォーマンスを披露し、ヤング退団後にキャプテンに就任したマグワイア。

 しかし、徐々に低調なプレーが目立つようになりベンチを温める機会も増えた。
 テン・バーグ新監督は引き続きマグワイアがキャプテンを務めることを発言しているので、復活を期待したいところ。
 ただヘンダーソンやアスピリクエタと比べるとキャプテンシーがあまり感じられず、適任は微妙である。

アーセナル:未定

 新シーズンのアーセナルのキャプテンは未定。
仮にウーデゴールが就任した場合は、23歳と非常に若いキャプテンとなる。

 アーセナル自体若い選手が多く、ウーデゴールは年齢の割に経験豊富でキャプテンシーもあるので何も問題ない。

 もし就任したならば、この先10年アーセナルのキャプテンとして牽引続けてほしい。

お読みいただきありがとうございました。

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