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好きな空

「日曜日よりも土曜日が好き」

どうも、じぇむしすです。

寒すぎて、朝起きられない時期が続いています。出勤ギリギリまでベッドの中で籠っているじぇむしすです。

ただ、そんな寒い冬にもいいとろはたくさんあります。

その1つが空が澄んでいて綺麗なところ

夏の果てなく青い空もとてもいいですが、乾いた空気の中、透き通る冬の空も趣深いです。

今、この記事を書いているときも窓から綺麗な青空が見えます。

あぁ、ちょっと窓を開けて、冬の空気を感じてみよう

ガラガラ…ヒュゥーッ


さぶっ


すぐ閉めました。

こんな空を見たから、1つ書きたいことを思い浮かびました。

それは〈好きな空〉について


皆さんはどんな空が好きでしょうか。
青白い目が眩むような朝焼け、真っ青な虹の架かる夏の空、西空が赤黄色に染まる夕暮れ、星が綺麗な満天の夜空。

どの空も素敵ですが、僕は特に夕暮れの空が好きです。

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なぜなら、夕暮れは1日の終わりを感じるから。
人から嫌なことを言われ辛い思いしながら帰ったときも、帰ってやるゲームが楽しみでワクワクしたながら帰路に着いた日も、夕暮れと共に思い出を刻んできました。

あと、夕暮れが終われば夜がきます。夕暮れは、楽しい夜が始まる予兆です。

恩田陸さんの「夜のピクニック」に好きな言葉があります。

夕暮れの時には辺りが暗くなってくるのに疲労が重なって憂鬱になったが、日が暮れてしまうと、逆に少しずつ元気になってくる。自分が新たな世界の住人になったことを認めたからだ。昼の世界は終わったけれども、夜はまだ始まったばかりだ。物事の始まりは、いつでも期待に満ちている。
                     「夜のピクニック」より一部引用

夜は仕事が終わると同時に、自分にとって自由な時間の始まりでもある。そう考えると楽しい気分になってきますね!


母親の帰りを待ちながら見上げた、保育所の頃の夕暮れ

「一狩りしようぜ!」と言い、モンハンをするためにPSPを鞄に詰め込み自転車で友達の家まで爆走しながら見上げた、小学生の頃の夕暮れ

部活に明け暮れながら疲労と共に見上げた、中学生の頃の夕暮れ

受験のため夜遅くまで自習して帰りに見上げた、夜が濃くなり始めた夕暮れ

どの時代の夕暮れもかけがえのない思い出が詰まっています。


昔を思い出しながら書いたせいで、少し懐古的な気持ちになってきました。

皆さんも夕暮れを見ながら、昔を懐かしんでみてはいかがでしょうか。

また、よければ皆さんが好きな空の色も教えて欲しいです!

ではでは!

今日の名言
『いい風に吹かれたいですよ。きつい風にばかり吹かれていると、人に優しくなれないんです。』
                                高倉 健

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