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貧困スパイラルの「自己責任論」から抜け出すために/自走が学べる無料オンラインサロンのススメ

昨年の春に、あるNPO法人にお邪魔させていただいた。

そこでは、次の就職先の支援や食事を一緒にとる空間の提供、貧困に陥り自分ではどう解決して良いのかわからない問題についての解決を一緒に行ってくださっていた。

しかし、そこで私がたまたま目にしたのは骨身を尽くして相談に乗ってくれる相談員の方に対して挨拶や笑顔もなく 自分の相続についてなんとかすり抜けができないかどうかを相談する人の姿だった。たまたま、そんな人がいただけなのかも知れない。そう思いたかったが、見たくない現実を目にしてしまった気がしてそれから二度と私はその活動に足を運ぶことはなかった。



「身から出た錆」



環境や周りによって人間は変わる。そして職場や家庭、友人関係も含めて環境や人を選んでいるのも99%は自分の責任なのだと思う。ある一定のところまでは、本人の向上意欲と生活水準の相関はあるのかもしれない。

一方で、所得が上がっていかない人は自ら努力や我慢、勉強を避けている=いわゆる「自己責任論」が正しいのか否かというテーマは、ちょうど私が大学生ぐらいの時から リーマンショック後に取り組まれた「年越し派遣村」の報道を軸に世間を真っ二つに分けていた。



私が今回その施設を訪れたのも、大学時代のゼミでの討論テーマに「貧困と労働」が頻繁に挙げられていたからだ。

大学生にとっては貧困はさほど身近なテーマではなく、「学問の一環」として本を読み、少ない知識と経験の中で社会的に取り沙汰されている問題を外側から見ているにすぎなかった。



だが、大人になって教育の仕事に携わる中で、昔は見えていなかった問題が子供達に重くのしかかっているという事実を少しだけ垣間見た。近隣の地域では、近くの公園で頭を洗って生活をしている外国籍の子供達もいた。親の経済状況が悪化して、夢をあきらめなければならない生徒もたくさん見てきた。そんな中で、稼ぐための勉強につながらない「勉強」というものの価値が教壇に立つ身でありながら次第に見えなくなってしまった。

先生という仕事を降りようと思ったのは、その頃からである。

そして、今回のコロナ騒動で数多くの知人からお店を畳んだり、転職したりといった話が入ってくるようになった。そんな中頭に浮かんだのは、目の前で必死に勉強している生徒たちの顔だった。


勉強して高校 大学へ進学する。とりあえず就職して、普通以上の生活をする。そんな風にぼんやりと思い描いていた未来は もしかしたら高校に合格しても実現しないのかも知れない。受かった後に、家庭の経済状況が悪化して進学できなくなるかも知れない。さきの新卒内定取消しのように、「やむを得ない事情」で括られてしまい未来が断たれてしまった際に、こんなに日々頑張っている学問は自分の足で立つための力には繋がっていない。

私は今まで1つの勤め先しか経験したことがなく、自分で税金を払ったこともなければどのように自力で仕事をとるのかも知らない。生きていくための方法を子供達に伝えるための教えられる経験が私にはない、だから知りたい。そう思うようになってから、自分の勤めている業界や属しているコミュニティから極力外に出てみることを1年間心がけてきた。

すると、「勤める」以外の仕事の仕方がこんなにあるのかと驚くくらい、たくさんの方の働き方に触れる機会が増えた。

そして今、その一つの学びの場として活用させていただいているのがこちらの無料オンラインサロン「好きなことで生きていく学校」

https://www.facebook.com/groups/1111569352369383/about

好きなことで生きていく学校

サロンオーナーの桜井茶人(さくらい さと)さんはYOUTUBE講演家 鴨頭嘉人さんのマーケティング顧問をされている方で、Google公式イベントに登壇したり、「リスティング広告のやさしい教科書」 を執筆されている。

サロンオーナーの桜井さんからは、「好きなことで生きていく学校」について次のような運営理念が発信されている。

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「好きなことで生きていく」ことが本当に難しくなくなったと思ってます。
自分に自信をもって、楽しく過ごす「かっこいい大人」が増えたら嬉しいな~と思ってるので、今まで積んできた経験や、いろいろなノウハウをお伝えしていきたと思ってます。

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YOUTUBEチャンネルでも、自分でビジネスを構築していきたい人へ向けて有料級の情報を毎回配信している。

オンラインサロンの中では、

(1)facebookライブで桜井さんのビジネスに関する情報配信が聞ける

(2)テキスト投稿での 日常の中にある事柄や現象に対する桜井さんのビジネス目線の考察が見られる

(3)新しいプロジェクトを立ち上げ桜井さんと一緒に作り上げていくという経験ができる

(4)有料コンサル級のQ &Aライブがある

(5)ほかの業界や業種 地域の学び意欲の高い仲間ができる

(6)仕事の相談ができるページがある

ざっと書いただけでもこれだけ無料で得られることがある。


子供の貧困問題は、社会にははびこる自己責任論の論調の外で議論することができる。子供達は生まれてくる家庭や学習環境を選べない。動かしがたいその事実は「大人たちがなんとかしなければ」という注意喚起を社会にさせることになる。

そして、稼ごうにも子供はかなり大きくなるまで、「心配」という壁に阻まれて飛び立つことを制限される。机の上に与えられた教材を広げて、何のための学習なのかは今ひとつ飲み込めないままに「とりあえず」努力したら報われると健気に信じて鉛筆を動かす。SNSは小・中学生になると、学校や家庭から制限されることも多い。「勉強の邪魔になるから」「危ない大人と関わっては大変だから」と、外との接点を断たれて学校という地域の限られた人間だけのコミュニティに縛られる。


先の見えない時勢の中で子供たちが「自分の夢を諦めない」大人に育っていくために必要なのは、自分の価値を最大化して稼ぐ=好きなことで生きていく方法を今から学んでいくことだ。夢を叶えるために、子供のうちから小さな実験をして失敗もたくさんして欲しい。1円でも10円でも、「自分で稼ぎ出す」という訓練を積んでいくことが、子供達にとってダイレクトに身を助けるスキルアップになる。


一歩外へと意識を向ければ、無料や低額で学べる機会は溢れている。勉強して進学するという1本の道にとらわれることなく、働き方のサンプルになる大人にたくさん出会っておくことが子供たちの未来を大きく変えていく。


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