自分のために自分と話す贅沢な時間

2020年になって約半年、今年はすでに30個近い夢が叶っている。ちなみに昨年度は、数えてみたら叶ったのはたったの2つ。


もともと思いついたことは3歩歩けば忘れるたちである。夢を叶えづらくしている原因が夢を忘れてしまうからだと気が付いたのは、ある日手帳を家に忘れたばかりに目標数値がわからなくなってしまったことからだった。


気合いを入れて作成したはずの目標がどうしてパッと出てこないのか。そんなに自分にとって興味のない数字だったのか、と思うとそうでもない。

そこで、自分が夢を忘れてしまうまでの日常の行動パターンを辿って見た結果、3つのことを改善することで「3歩で目標を忘れてしまう体質」を劇的に改善できたのだ。


(1)夢を毎日見る時間をスケジュールに入れること

毎朝起きたら夢のページを見る。叶ったものには塗りつぶした●、叶いそうなものには◯、その◯を次に見るときには塗りつぶそうをワクワクしながら眺める。

(2)夢と行動計画を書く場所を一箇所にまとめる

夢や目標は手帳で行動計画は付箋に書いたり、会議のメモはノートにとったりと紙に書くが増えると大抵の記憶は飛んでしまう。

(3)いつも手帳と一緒に歩く

歩けば何かを置いてくる私にとってここが最大の難関だった(笑)

とにかく習慣になるまでは、まず「置かない」ということだ。


そうこうしているうちに、たくさん書いた夢の中からいくつかが現実へ姿を変えていった。実践する内容としては、さして目新しいものでもなくごく当たり前のことしか行っていない。しかし、単純接触回数=自分と向き合う回数をただただ増やしていくだけで、実はこんなにも成果の現れ方は変わってくるものである。

ある方が授けてくれたこんな言葉が、今も私の支えになっている。

「自分が叶えたいと思っているものは、もともと自分の中にあるもの。

だから、やりたいと思ったことはそのことに気づくと全て叶うようにできている」


手帳には、自分のこれまでとこれからがぎっしり詰まっている。そして、本当は自分はどんな未来を描きたいのかを誰よりも詳しく知っている存在は自分をおいてほかにいない。

まっすぐに、自分の声に耳を傾け続けて6ヶ月。自分の考えていることを一番に応援してあげられるようになったことで、今はもう手帳を忘れる日があっても体に染み込んだ描きたい世界を忘れてしまうことはない。








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