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漠然とするのは辛いから

色々なことを漠然とさせていると自分がどこにいるのかわからなくて不安になることがよくあります。

その不安は募りに募るけれど、原因は漠然とさせていることだからモヤモヤを少しずつ見える形にしないといつまでも消えてはくれないんですよね。
(場合によりますけど..)

例えばお金。

欲しいものが買うお金がない、そもそも生活費を出せるかわからない。

そういう状況になったら実際に払う金額や自分の資金を見える形にすると、削減できる部分が見えたり、仕事の量を調整する可能性を見直せたり(お仕事の内容によるのですが..)と案外道が見えてきます。

スマホで調べればポイントキャンペーンや生活費削減情報、欲しいものの値下げ情報などの金策情報も出てきます。


でも、見えにくいものってありますよね。
将来とか。心とか。

そういうものは見える形にしにくいものではあるけれど、見える形にできないものではないと思っています。

僕は将来のことを想像するだけだと見える形ではないので凄くモヤモヤしてしまいます。
なぜそれをしたいか想像だけだと見えにくいから。

なので、出来るだけ書くようにしています。
書く時は

1.在りたい自分像をとにかく書きまくる。
2.なぜそう在りたいのか、そう成って満たされるものは何かを書く。
3.「2」でわかったことからもう一度だけ在りたい自分像を練り直す。

この3つを書くと自分の中で「これがしたいのか!」と意外な発見ができたり、漠然とし過ぎてる将来のことが少し明確になって落ち着けるんです。

心の状態は自分が取った行動を書き出すことを通して見える形にしています。

1.その日取った行動、前日に取った行動もしくは今していることを書き出す。
2.なぜその行動を取ったのか、取ろうとしたのかをその時の状況と一緒に考えて書き出す。
3.見えてきたものから根っこの欲求をもう一度考えて書き出す。

将来像を書き出す時とさほど変わりはないけれど、これをすると自分の感情が少し見えてくるので落ち着いてきます。


将来像も心の状態も漠然としてると対処の仕方がわからなかったり、モヤモヤが募るばかりになりがちになります。

けれど、こうして少しでも見える形にしてあげると対処の仕方も見えてきます。
人間関係によって心の状態が問題を抱えているなら相手に伝えることもできるかもしれません。

なので、漠然とした悩みや問題。
それらは書き出すことで幾分か解決しやすくなると思います。

最後にD・カーネギーさんの「道は開ける」より

「問題を手際よく表現した時には、半分は解決されている。」





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