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U25チケットの記録(PARCO)

*2023/8/27 加筆・修正

ユースチケットの記録、PARCO編。

↑その他の記録はこちら。


チケット情報

ユースチケットの情報は、何かの会員にならずとも、誰でも公式ホームページ等で確認できます。

パルコのU25チケットは、¥6,000円前後のイメージ。
だいたいの公演で、U25の設定がされていますが、時々ジャニーズの方が主演だったりすると、なかったりします。

チケット販売時期

U25のチケットは、先行発売での取り扱いはなく、一般発売日に売り出しが開始されることが多いです。
パルコのチケットの取る際には、パルステのアプリが便利です。
何に使えるかは謎ですが、ポイントも貯まります。
ときどきアプリ会員向けのプレゼントもあります。(一度当たったことがある。)

(やたらアプリの評価が低いですが、少なくとも私は普通に使えてます)

座席位置

座席位置は、だいたい当日劇場で引き換えないとわかりません。
(U25はそのパターンの興行会社が多め。)

以下が、実際に私が引き当てたU25チケットの座席位置です。

記録1:SINGING IN THE RAIN ー雨に唄えばー

会場:東急シアターオーブ
日時:2017年4月21日(金)18:30
U25 ¥6,500
座席:3階4列20番台

名作なので、一度はと観劇しました。
シアターオーブの来日作品は、東宝ミュージカルや四季とは、客層がまた違って面白いですよね。(皆さん、どういう基準で観劇しているんだろう。)

記録2:ロッキー・ホラー・ショー

会場:Zeepブルーシアター六本木
日時:2017年11月11日(土)18:00
U25  ¥6,000
座席:1列1桁番台

今は閉館してしまったZeepブルーシアター六本木。
私もこの一回しか行ったことはありません。結構坂の上を登ったところにあった気がします。

当日引き換えると、まさかの一列目!
U25チケットは、安く観れる代わりに、席は後方であることが多いので、かなり驚きました。
しかもロッキーはかなりのカルトミュージカルというか、クセ強めの作品なので、何が始まるんだろうと、ビクビクしながら見ていました。
(コスプレで観に来ている人がいたり、結構異様な雰囲気でした笑)


古田さんが、謎にカーテンコールで、つるとんたんと夏木マリさんの話をしていました。
色々カオスなんで話もよくわからないのですが、最終的に楽しかったからいっかと思えた不思議な作品です。

記録3:ショーガール Vol.2

会場:EXシアター六本木
日時:2018年1月13日(土)19:30
U25  ¥4,000
座席:B1階7列1桁番台

三谷さんの作品で、中川晃教さんがゲスト回ということで、チケットを取りました。
ミュージカルというよりショーという感じで、小洒落た感じだった気がします。(薄い記憶)

記録4:世界は一人

会場:東京芸術劇場 プレイハウス
日時:2019年3月8日(金)19:00
U25  ¥6,000
座席:1階K列1桁番台

正直、私の理解力では、よくわからない作品でした。
(おねしょの話…?)


音楽劇?だと思うのですが、音響がミュージカルというよりか、ライブみたいでガンガン鳴っていて、少し苦手でした。
大きい音が苦手なんです。下記の記事で語っています。

座席は、前が通路だったので、視界良好でした。

記録5:怪人と探偵

会場:KAAT神奈川芸術劇場 ホール
日時:2019年9月28日(土)18:00
U24  ¥6,000
座席:3階B2列1桁番台

これはなかなかミュージカルファンの中でも賛否両論わかれる話でしたね…。

怪盗二十面相と明智小五郎が、女性をめぐって、最終的に殴り合いをしていましたからね。
(謎解きは何処)
脚本って大事だなと思いました。

曲は結構好きなのですが…。

記録6:首切り王子と愚かな女

会場:PARCO劇場
日時:2021年7月3日(土)13:00
U25  ¥6,000
座席:T列10番台

初 PARCO劇場。初 蓬莱竜太作品でした。
PARCO劇場は、シアタークリエみたいなキャパ600くらいの劇場で、このときは最後列だったのですが、かなり観やすかった記憶があります。

作品も結構好みで、いいPARCO劇場を切ることができました。

記録7:愛が世界を救います(ただし屁が出ます)

会場:PARCO劇場
日時:2021年8月13日(金)18:00
U25  ¥6,000
座席:N列10番台

なかなか鬱々としたコロナの時代に、客席で楽しく笑える作品で、観劇後なんか幸せな気分になれた作品です。

清水ミチコさんの映像出演でのモノマネ、やたらキムラ緑子さんをライバル視する伊勢志摩さん。
今思い出しても楽しかったなと思います。

物語は、なかなかブラックな内容を笑いにするのが、クドカンさんっぽいなと思いました。

記録8:ジュリアス・シーザー

会場:PARCO劇場
日時:2021年10月23日(土)18:00
U25  ¥5,000
座席:K列20番台

PARCO劇場のU25席で一番前方席だったのが、このジュリアス・シーザーでした。

女性キャストのみでの上演という趣向のプロダクションでした。
松本紀保さんの演技が印象的でした。


記録9:ザ・ドクター

会場:PARCO劇場
日時:2021年11月28日(日)13:00
U25  ¥5,000
座席:S列10番台

結構難しい芝居で、ジェンダーや人種・宗教の問題を肌感覚として理解することの困難さを強く感じました。

楽日だったので、近く演出家が座っており、カーテンコールで大竹しのぶさんに紹介されていました。(近くに関係者が座っていると、一観客なのに謎の緊張感がありますよね。)

記録10:セールスマンの死

会場:PARCO劇場
日時:2022年4月23日(土)18:00
U25  ¥5,500
座席:T列10番台

有名な作品ですが、これは初観劇でした。

とにかく演出が面白い。
オーソドックな演出ではないと思うのですが、スタイリッシュですごく好みでした。
装置も常に浮いた?電柱が不気味な存在感を出していたり、面白いものでした。

戯曲は、ある意味、近代の消費文化を皮肉ったところもあり、これがアメリカで描かれているという事実がまた面白いなと感じました。

ここまで、PARCO劇場の作品が5つ続きましたが、どの座席も見やすく、U25 がこの劇場で使えるのは結構便利だなと思います。

記録11:らららクラッシックコンサート Vol.10
「ミュージカル特集」

会場:東京文化会館 大ホール
日時:2022年5月5日(木)12:00
U25  ¥5,000
座席:4階R3列20番台

東京文化会館でのコンサート。
バルコニーみたいな、少し角度の付いた席だったので、見切れもあったのですが、舞台と違い、コンサートは多少見切れても、そこまで支障はないかなという印象です。

上原理生さんがコロナ陽性のため、シュガーこと、佐藤隆紀さんが代わりに出演されていました。
シュガーさんは舞台やコンサートでこれまでも何度か拝見していたのですが、この日は特別な思いで立たれていたのか、いつも以上に艶のある絶好調の歌声でした。

あと、Wickedが大好きなので、ソニンさんのDefying Gravityにテンションが上がりました。


記録12:THE PARTY in PARCO劇場

会場:PARCO劇場
日時:2022年11月12日(土)12:00
U25  ¥4,500
座席:L列30番台

パルコの謎企画。
蓋を開けてみると、一幕はお芝居仕立て、二幕はトークを交えたミュージカルコンサート。
(他の人も書いていたけれど、何らかの予定していた公演が消えて、急遽入った企画な気がする…。)

咲妃みゆさんと小林遼介さんが全回出演される他、日替わりキャストも出演。
私が観劇したのは、伊礼彼方さん、福井晶一さん、宮原浩暢さんがゲストの回。

ホワイエにあったキャストボード的なもの

歌われるナンバーは、ディズニーミュージカルとレミゼ、エリザベートあたりが多く、四季や東宝のミュージカルを観ている人が楽しめる構成。

特に福井さんは、ラダメス・トニー・ビースト・ジャベールと持ち役のナンバーを多く披露されていて、作品の世界観が広がる歌唱でした。
また、咲妃さんが歌っていた東京漂流という曲が、歌詞が面白く、歌唱もとても素敵でした。(動画の3:35くらいから)

今後、PARCO劇場でミュージカルをちょくちょく上演していくのかな。

記録13:笑の大学

会場:PARCO劇場
日時:2023年2月18日(土)13:30
U25  ¥6,000
座席:S列30番台

映画化までされた有名な三谷作品の再演。
個人的には刺さらなかったなというのが正直な感想。

かつて映画版は観たことがあり、今回の出演者のお二人は舞台で観るのは今回が初めて。

内野さんは、結構滑舌が厳しい…?
段々と聞き取れるようになったけれど、最初の方はなんて言っているのか、よくわからなかった。(座席位置も関係しているかもだけれど。)
普段あまり容姿のことは言わないけれど、瀬戸さんはシュッとした役者さんって感じで、昭和の戦時中の一市民には見えないビジュアルだなと思ってしまった。

あと、客席から「笑うぞ!」という気概が感じられて、ちょっとその波に乗り切れなかった感じもする。

記録14:新ハムレット ~太宰治、シェイクスピアを乗っとる!?~

会場:PARCO劇場
日時:2023年6月18日(日)14:00
U25  ¥6,000
座席:L列20番台

PARCO劇場の作品では、ザ・ドクターと同じくらい終演後に「?」が浮かぶ舞台だった。

あと、最近U25の座席位置の傾向が何となく見えてきて、売れ行きが好調なものはS〜T列、完売に届かなさそうなものはK~L列であることが多い。
これが私の経験則から見えてきたところですが、PARCOさん真相はいかがでしょうか…?

記録15:桜の園

会場:PARCO劇場
日時:2023年8月26日(土)13:00
U25  ¥6,000
座席:R列10番台

座席はR列と後方ではあったものの、センターブロックなので、かなり見やすかった。

RARCOプロデュースの作品は、これまでずっとU25チケットだったが、9月からの公演はU30になるようだ。
ユースチケットを使用できる期間が伸びて、嬉しい限りである。

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