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二度と味わいたくない摩訶不思議な体験談 inマレーシア vol.3


みなさまボンジュール!!           ヒロジュールでございます☆

今回も前回と前々回に引き続き、本当にあった私の体験談です。

そして、今回のvol.3でこの連載は完結になります


vol.2からの続き...


くたびれ果てて、二つ目の部屋に着いた。  

ガチャ・・・

ルームキーでカギを開け、ホッと肩のチカラが抜け、部屋へ一歩入った。


んっ???






明かりをつけても薄暗く、部屋の左奥が一点だけ薄い灰色のような霞が見えた。

 なんとな〜く 嫌〜な感じ!!


「うわっ!ここはヤバイっ!!!」


普段わたし、霊感みたいなものはゼロ。    


そんな私ですら、その時だけは嫌な感じがした。
(パートナーはそれを強く感じた!と、後で言った)

2人はそんな部屋に入るわけもない・・・


2人はいい加減嫌になって

再びフロントへ戻る・・・

心身ともに疲れ果てた事と、部屋の事情を説明し、フロント近くのソファーで休ませてもらえないかと交渉した。

しかし、答えはNOだった。

「えぇ〜??!?」         

その返答に怒りが込み上がり、喉元まで出かかったが、2人にそんな気力はもう残っていなかった。


そして新たに3つ目の部屋へ。


ようやく不吉な感じのしない部屋に入れたが、 シャワーを浴びるのが精一杯で、あとは悪夢のような数時間を振り返り、頭がボーッとするだけだった。

そして、時計は深夜3:00をまわった。

翌朝、洗面などの準備や朝食を済ませ、空港への送迎車は7:00出発。

寝れたものではない。

なぜ部屋が開かなかったのか?!       なぜ灰色の霞が見えたのか!?        なぜ人の気配がある部屋へ通されたのか!?

何らかのチカラが働いたのか?!       それとも単なる偶然なのか!?

いくら考えても謎のままである。


最後に・・・

もう二度と味わいたくない!のは言うまでもないですが、みなさまはどうお感じになったでしょうか?

もし宜しければ、感想を頂けると浮かばれますので宜しくお願い致します。


最後までお読み頂き        有難うございました!!

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