イラン人と宗教観について語る
昨年、イラン人が10人くらい来たので、色々観光に連れて行ってあげた時の話
基本的にみんなイスラム教徒ですが
神社に連れていくと喜びます
残念ながら私は無宗教なので、彼らの感覚がいまいち感覚がわからないのですが
「宗教信仰者でも、他宗教の神が祀られてるところに普通に喜んで行くんやなぁ」
「そのあたりは無宗教な日本人と感覚一緒なんかな 」
とか1人で考えました(笑)
敷地内を歩きながら
「あそこが神様のいるところやでー」なんて話してると
「日本に神様は何人おんの?」てゆう話になって
「日本には古代から八百万(やおよろず)の神という概念があってやな・・・」
「あー、それ聞いたことあるわ」
「あ、知ってんねや。なんならその木にも神様おるし、その石ころにも神様おるからな」
「へー、そうなんやなー」
「でも知っての通り日本人は無宗教みたいなもんやから。全然テキトーやで」
「うん、知ってる」
「でも、1つ言いたいのはな、日本人は無宗教やと言いつつも、神の存在は信じてるねん。
イスラム教の神もおるやろし、キリスト教の神もおるやろし、別に信仰はしないけど、その存在を認めている。だから、その神様達に対して罰当たりなことはしないのよ。
そこには神がいて、冒涜するような行いは罰が当たると思ってるから。
触らぬ神に祟りなしという言葉もあるくらい。
自然と八百万の神という感覚がある。これって凄いと思うよ」
「へー、確かになー」
なんて話をしました
日本の宗教観て、世界を救うと思うのよね
〜
サポートいただいたお金は、こんな僕を育ててくれた母ちゃんに還元したいと思います。