見出し画像

体験することで広がる世界・社会_3/19開催のイベントをご紹介します

このような経験、皆さんもされたことがあるかもしれません。

電車でマタニティマークがないけどお腹が大きい女性が乗ってきて
席を譲るべきか迷っているうちに、結局その人が先に降りました。

妊娠を経験していないときは
どう接したらいいかわかりませんでした。

今は、迷わず声をかけられます。
経験することで、迷い=心の垣根がなくなりました

楽しく共生社会を学ぶ

ワンダーワールドツアーは、色んな特徴をもった旅行者になりきりながら
ミッションを時間内にクリアするゲームです。

ゲームを通じてマイノリティの人の疑似体験ができ、
互いに助け・助けられる経験ができます。

妊娠していた時、
お腹の状態によっては電車で立っている方が楽なときもありました。
だから今は、席を譲るべきか迷うのではなく
相手に選択してもらうために声をかけるほうがいいよな、と思っています。

一人の子を育てるのは、障害の有無にかかわらず大変

ゲームの開発者であり、2児の母である高橋 真(たかはし ちか)さんは
カラッと晴れた日のような雰囲気をもっていました。

ちかさんは、こう語られました。
ダウン症やADHDは学ぶ場が分かれるので、"当たり前"になっていない。
知的障害をもつ私の娘が"当たり前"になる世界になってほしい

大変だと言っていても、人は楽しくないと思う。
ゲームをすることで、触れ合う機会の少ない人たちと一緒に過ごす楽しさも知ることができる。

また、きっぱりとこうも。

娘の育児はすごく大変そうだと言われるけれど、
一人の子を育てるのは、障害の有無にかかわらず大変!

・・・実際、娘さんの育児は大変なんだろうと思いますが、

子育てをしている人みんなの大変さを理解し、
自身だけが特別に大変だとは思っていない、強さを感じました。

また大変さに囚われているいるくらいなら、
理想的な環境を自分で切り開くために、時間を割いていらっしゃるんだな、とも。

THE WELL-BEING WEEK 2023

THE WELL-BEING WEEK 2023は心と身体と社会のこれからを考える、無料のイベントです。

ちかさんが作った共生社会が学べるゲームの内容と、
教育現場や研修で実施された際のアンケート結果などもお伝えいただけます。
開発者のちかさんのお人柄にも触れながら、より詳しく知ってみませんか?

3月19日(日) 10:00~10:50
共生社会を学べるゲームを通じて創る未来 ~講義・研修結果の共有と感じて学ぶ新たな世界~

当日はこちらのZoomリンクからご参加いただけます☺
https://zoom.us/j/94316985935?pwd=YVY3VzBwSHFxVUk5OEhwYTEzVjN6Zz09

クラファンで大好評!

この記事が参加している募集

SDGsへの向き合い方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?