第146怪~青少年のための常人狂育、講演終了!
お憑かれ様デス!
今年初、そして今年ラストの帝都巡業公演『青少年のための常人狂育』無事に終わりました。目劇バキュンしていただいた共犯者諸君、そして初めてご覧いただいた初犯の皆さんどうもお憑かれ様でした!
毎度お馴染みの公演をやる度に雨…のみならず台風や嵐を引き連れてくる当一座ではありますが(いつぞやの怪帰怨幻蒐-輪廻変-の帝都レコ発も台風ド直撃でした)今怪も思いっきり台風を連れてきたのデスが、当日は雨がかなり降っていたものの、交通の流れも止まらずだった為、怪催出来たので一安心。
と、安心はしてみたが、肝心の目劇者、所謂お客さん達が、♪~土砂降りの雨が~とZIGGYパイセンのI'M GETTING' BLUEが頭の中で鳴り響いているような中、来てくれるんかいな?と不安で一杯でしたが、そんな不安を掻き消すように、会場であった東高円寺二万電圧は目劇者の皆さんで一杯でした!こんな悪天候なのに!本当、皆さん感謝感謝デスよ。
現場に憑いて、約20年ぶりくらいの再怪だろうか、中学生棺桶の葉蔵君と出会い、これまたかなり久々に会った、のろゐみこの生虫(生虫は以前所属していたマイナス人生オーケストラでよく共犯していた)とサヲリーナとも再怪。と、これまた共犯はかなり久々な情次さん(元・犬神サアカス團)とも再
怪!といった、怪場に憑いた途端濃い時間が始まり、我々はリハへ。
そう、今怪の常人狂育、主催である我々がトリをつとめさせていただいたのデスが、密かにセッションするのもメニュウに入れており、予定調和の再犯だった訳デスが、その再犯でのセッションに、今怪、のろゐみこのお二人にも参加していただくべく、彼女達にはストロベリーさんの『切断ダリア』『東京グロテスク』の2曲をお願いした訳で。
と、何故、この選曲か。
まあ『切断ダリア』はBOØWYで言うところの『NO.NEW YORK』、エックスジャパンで言うところの『X』、QP-CRAZYで言うところの『戸塚ヨット』みたいな、ストロベリーさんの代表曲みたいなモノなので、こちらは必ずやるという事で選曲。
で、もう一つの『東京グロテスク』。
コチラを何故セッションで取り入れたかと言うと、実はストロベリー合唱部である釵刺灯と、のろゐみこの生虫が元々学生時代からバンドを組んでいて、その時のバンドの曲が『東京グロテスク』の原型だったんデスね。灯イェーが加入した2015年、その曲をストロベリーでもやってみる?みたいな流れになって改良した曲が『東京グロテスク』だった訳デス。
なもんで、じゃあ当時のメンバー同士ぶつけてみる?と、セッションで実現、見事当時のバンド『ヱ疽』が半分ヱ疽としてよみがえった次第でした(しかしバンド名、ヱ疽て…)
リハではそのまま『東京グロテスク』のフレーズで灯イェー歌って、リハを終えたのデスが、本番は生虫も驚かせてやろうと灯イェーと僕だけで結託し、途中の♪~イキテイケナイの部分をヱ疽Verで灯イェーがデスボイスで♪~南無妙法蓮華経~と絶叫するサプライズを行ったのデスが、驚かせてやろうと思っていた肝心の生虫はイヤモニを憑けていた為、全く奇が憑かず!という逆に僕等がドッキリさせられた気分でした(笑)
ライヴ本編、トップの中学生棺桶は20年前のあのドロドロとしたドゥームメタル色が取り除かれ、バチバチのプログレッシヴバンドに変貌しつつも、フロントの葉蔵君のサイコパス、猟奇的なパフォーマンスは健在で、初っ端からフロアは大歓声!
二番手ののろゐみこ、コチラは初共犯でしたが、まあ3ピースとは思えないなんとも重低音な和ラウドロック!ん?和ラウドロック?今、キーボードで打ち込んでて偶然出てきたけれど、コレ使えるんちゃう?嗤ウ怒ロックバンド!のろゐみこ!…あかんか。まだまだ糸井重里にはなれんか。
中学生棺桶、のろゐみこ共に今怪、お誘いさせていただき本当に良かったと思うのと同時に、受講者である観客の皆さんが笑顔で拳をあげ、声を出していたイベント『青少年のための常人狂育』が出来て嬉しかったデス。コロナで音楽が奪われた数年の記憶を消し去った素敵なイベントでした。
帰りの車中、団員とも藤井寺の名物を話ながらと同時に、このイベントの話もしていたのデスが、『青少年のための常人狂育』、コレ、シリーズ化してみたいね、って話も出たり。
『怪帰大作戦』が大きな犯行現場である味園ユニバースであれば、『青少年のための常人狂育』は全国の小さなライヴハウスで開催するのは如何であろうか?と。ジャンルは違えど、根底にあるモノが共通している通しの異種格闘技戦。V系、アングラ、サブカル、POP、なんでもござれな異種格闘技戦を体験してきたストロベリーソングオーケストラが主催するからこそ、出演してくれるアーティストさんの持ち味を特別受講出来るイベント。
どうでしょう?皆さんこれからも受講していただけますか?声をくれたら今後も展開して逝きますヨ!コチラは小さな箱限定でやっていきたいと思います。
と!来年の抱負を語るに大切な情報が、連続テレビドラマ『VIVANT』の第9話、ノゴーン・ベキの過去を観ながら号泣していた間に発表され遅れを取ってしまった僕。
そう、来年は『青少年のための常人狂育』もやるとして、まずは新春交霊企画であるコチラデスよ!
2024年1月14日(日)
怪帰大作戦
-帰ってきた日本暗黒化計画-
@味園ユニバース
怪催が決定しましたーーーーーーーーーー!
そう、2020年を最後に、2021年・2022年と怪催が出来なかった『怪帰大作戦』、今年の1月から復活した訳デスが、来年も怪催することが出来ました!コレも犯行現場に足を運んでいただいている目劇者の皆さんのおかげでございますよ!
といっても、今年の怪帰大作戦、あのような豪華な面子にもかかわらず、やはりまだまだコロナの影響があるのか、例年よりも目劇者の皆さんの数が少なく、主催である我々は白眼を剥くか剥かないかの死の淵を彷徨う状況であり、正直、次怪の怪催は厳しいんじゃないか、と思っていたのデスが、やはり皆さんの期待があるじゃないデスか。なので、今怪も鏡町に潜伏する闇金ウシトラくんにトゴでお金を借りる『アングラバンドくん』というテーマのストーリーが始まっておりますので、皆さん、是非とも来年の1月14日は暦にアカマルを憑けて四畳半国家で正座して待機の程宜しくお願いします。
奇になる出演者の発表は…
ああ、早く言いたい!!!!!!!!
それじゃあ、もうちょい発表迄お待ちくださいヨ。
そして、ストロベリーソングオーケストラはシン怨源も発売しました!
コチラの通販も始まってますし、アニアニでも取り扱い行っております。
全国の共犯者諸君、通販で、そして犯行現場にてGETしてください!
ストロベリーソングオーケストラの次怪の犯行も勿論レコ発!
コチラも異色な2マンイベントであります!
2マンライヴなので持ち時間もタップリ!
シン怨源からも勿論他の曲も沢山やって逝きますヨ!!
この日はOAに狂想ドッペルの皆さんも出演していただきます。
そして、そして!
2023年を締めくくるストロベリーソングオーケストラのラストは11月!(締めくくるには早い!)
ワンマン公演が大阪・中津Vi-codeにて行われます!!
ストロベリーソングオーケストラ単毒公演
『鏡町ニテ帰命セヨ!-怪帰怨幻蒐-帰命変-レコ発』
2023年11月3日(金・祝)
中津Vi-code
開場 18:00
開演 18:30
前売 5,000円
当日 5,500円
(D別途600円)
逝ける都市伝説”ストロベリーソングオーケストラ"が放つシン怨源『怪帰怨幻蒐-帰命変-』レコ発奇念GIG。演劇と音楽、そして影像が織り成す《見世物パンク》を体験セヨ!
☟チケット(9月17日(日)10時〜)
コチラも皆さん是非目劇の程宜しくお願いします!
今怪の台本の読み合わせは今週。まあ、なんやかんやと忙しい状況になるんだろうなという内容になっており、案の定、自分の首を絞めている状況でございます…とか言うてる場合やない!ほんまにヤヴァイ!色々〆切が近づいてきておる!!
とか言うてるのに、鏡町のラストはコレ!
ストロベリーソングオーケストラは11月が2023年ラストデスが、鏡町のラストはコチラ、瀉葬文幻庫のイベント『BARギロチン』でございます。
いつもは瀉葬文幻庫のイベントといえば『耳憑夜』でございますが、今怪は『BARギロチン』と題して我々のホーム、秘密倶楽部アニマアニムスがBARギロチンとなり、一日限りの営業を行います。
BARギロチンとは一体何なのか?
それは来てからのお楽しみ。。
当日の出演ゲストに、松原タニシ君。そして鏡町からは犬拐雄叫も登場。
客席の数がかなり限られているので、コチラも皆さんお早目に暦にアカマルを憑けて待機しておいてくださいね!
さて、ココからは毒者限定記事となっております。
今怪で連載が最終章になる戯曲『影切のオルグ』。
ココ迄皆さん読んでいただきありがとうございました!
毒者登録、まだまだ募っておりますので、『仮分数のヒトビト』へのマガジン登録、皆さん宜しくお願いします!
お憑かれ様デス!やってて良かったnote! アナタのお気持ち(サポート)宜しくお願いします! いただいたお気持ちは今後の執筆活動・創作活動にドバっと注いで逝きます!!褒めたら伸びる子なんデス(当社比)