おりど病院身体拘束死裁判 9月9日16時30分 名古屋地裁1104法廷にて最終裁判があります

原告、弁護士が陳述書を読み上げます。
ご多忙中とは思いますが、皆様の将来に関わる大切な事です。是非傍聴に足をお運びください。
 

愛知医大で数時間前まで歩行器を使いトイレまで歩いていたi さん。
2010.7.7  肺炎治療継続とリハビリ目的でおりど病院に午後、転院。
高齢者だから、せん妄だから、認知症だから、難聴でコミュニケーションを取るのが難しいから、身体障害者だから、、
看護師は『転倒転落の危険があり両手、胴体の身体拘束は必要だ』と両手、胴体をベッドに縛りました。

転院後直ぐに身体拘束を受け、胴抑制体帯は横隔膜の動きを遮り呼吸状態と身体機能が悪化。
炎症反応悪化、肺炎悪化、腸の蠕動運動低下し5日間排便なし。
下肢に浮腫みがあったが排尿量は測定されず、一日3回のオムツ交換で汚染されたオムツを8時間余りつけていたため陰部に真菌が発生。陰部汚染は尿路感染症を起こし熱発する。
ベッド上のリハビリは身体拘束を外される事が無かった。
身体拘束を受けて、自力で動く事は出来ず、痰を排出する事はできない。それなのに痰の吸引は長時間放置され痰が肺に、気道に溜まっていった。
38.5度以上の高熱が24時間放置された。

酸素飽和度70%台の重篤な状態で解熱剤の坐薬を使用。
3時間後、全身、シーツまで汗でベトベト状態を家族が発見しナースコールを押す。
この日、入院して初めて清拭を受ける。
家族が『身体拘束を外して欲しい』と言うと看護師は『面会が終わったらまた縛ります』と言う。
この時、酸素飽和度40〜50%の危篤状態。
解熱剤の坐薬の効果は30分以内に現れるが、坐薬を使用後、3時間半もの間、看護師の誰も熱も測らず、大量の発汗にも気づかなかった。
大量の発汗で脱水状態になっている可能大。
重篤な脱水状態を放置すれば死を意味する。

身体拘束で肺炎悪化、地獄の様な苦痛を味わい人間の尊厳は守られず、ℹ︎ さんはおりど病院転院後6日と5時間で命を奪われた。

この状態を担当看護師、師長は身体拘束の
三要件
①切迫性は無かったのに身体拘束を実施
②代替え性を全く検討していなかった
③一時性の検討もせず危篤状態でも『ベッドを乗り越える可能性があった』と死後身体拘束を外した。

『せん妄だから転倒転落事故防止の為、身体拘束は必要だった』と看護師は言い、『通常の良くある死』と医師は言った。

狂っています。

貴方は家族が同じことをされても、納得できますか? この裁判でおりど病院で起きている異常な看護を皆様に知って頂きたい。
声を上げ無ければ、この様な病院は無くならない。
小さな声も、沢山集まれば、大きな力になります。
宜しくお願い致します。









6日と5時間で

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