ピェンローを作って食べてみました
こんにちは!くま子です。
綾野つづみさんの料理エッセイで知ったピェンローというお鍋を初チャレンジ。
IH対応の軽いお鍋を日本から持ってきてからすでに5年はたっているのにほとんど今まで使ってこないできました。
スーツケースにこの丸い鍋を入れるのにどれだけ苦労したか。
中は靴下や下着を詰め込んで無駄を省く工夫で持って帰ったのに
長いこと放置されていたお鍋ちゃん。
理由は、冬のお鍋に対する子供たちの反応が悪く私は若干傷ついておりました。
カレー、コロッケ、餃子、たこ焼き、もうこのあたりのローテーションも飽きてきて、そろそろ鍋が食べたいと思っていた所に綾野さんの美味しそうな
料理の投稿が!
材料も、白菜、干ししいたけ、春雨、鶏もも肉、豚肉、ごま油とシンプル!
手こづった個所2点
春雨
カットするのに一苦労。バラバラのやつがうっておらず大きな塊をキッチンバサミでカット。飛び散る、飛び散る!いっそのこと丸ごとお湯にもどしてしまおうかとも考えたけれど我慢してカット作業を細々と続けました。
お店には、塊しか売っていなかったです。中国の方はこの塊春雨の扱いどうしてらっしゃるのかとても気になります。
豚肉
薄切り肉が手に入らない~。塊しか売ってない~。仕方ないので、適当に切り分け冷凍させ削り節のようにスライサーで手動でカット。とても薄く、そして小ぶりなスライス豚バラ肉ができました。
白菜の白い部分を細かくきってシイタケのもどし汁と出汁を加え20分ほど煮込み、次に鶏肉、シイタケ、白菜の葉っぱの部分を投入。さらに煮込む
最後に春雨と薄切り豚肉を投入したところで家族を呼び寄せてスタート。
春雨がスープを吸ってしまうので、だし汁はたっぷりと作るのが大切とあったので予備のだし汁もスタンバイさせておきました。
卓上コンロの上に鍋を置いて「さぁさぁ食べましょう!」
「ポイントのごま油を突入!」
1人盛り上がる。
ここで1人「これ食べたくない!」と言い出した者1名。
予想はしてたが、やっぱり君か。バツ丸君。
くま子「これしかないからねー」キッパリ宣言!
バツ丸君は、お鍋のしめに使おうとキープしておいたご飯で
お茶漬けを食べ始めました。
「むむ、まぁいいか。」
夫さんも、マスカラちゃんも気に入ったようで何度もおかわりしていました。
数年の月日を経て、ようやく鍋の美味しさがわかったようでとても嬉しい。
テーブルの端に、まとめ買いしたばかりの焼き立てバゲットに夫さんの目がキラリ。
わざと、遠くに置いておいたのは万が一、誰も鍋を受け付けなかったらこれでサンドイッチでもという保険。
夫さんとマスカラちゃんがバゲットとお鍋を交互に食べ始め、
「あれれ。。」
気づいたら冷蔵庫からチーズまで出してきてお鍋、バゲット、チーズというラインナップに!
チーズでしめたい気持ち、わからなくないです。そこはゆずりましょう。
それより、鍋って本当に温まる冬の素晴らしい料理ということを再確認。
初めてのピェンロー鍋 とても美味しかったです❗
薄切り肉が簡単に手に入れば、しゃぶしゃぶ、すき焼きも夢じゃない!
あと数年したら薄切り肉、スーパーに売り出してくれないかしら・・お寿司だって、餃子だってなんちゃってのものが出回るようになっているのだから
期待はできそうです。
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