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Googleフォームの自動化

Googleフォームの作成は地味に手間が多いです。
私もGoogleフォームを使うのに初めは抵抗がありました…
ぜひこれを機会に一度気軽に使ってみて下さい(^^♪


フォームの作り方

1. 公開ドライブからスプレッドシートをコピーしましょう!

ここから「Googleフォームを自動で作ろう!」をコピーしてください。
※下のリンクから飛んでもOK♪

2. 情報を入力しましょう!

  • タイトル

  • タイトルの補足説明

  • 質問

    • 回答方法(プルダウンや短文など)

    • 選択肢

入力例

3. GoogleAppsScriptを作動させましょう

a. 『作成ボタン』をクリック
b. 下の図を参考に手順通り行い、もう一度『作成ボタン』をクリック 

GoogleAppsScriptの初期設定

4. フォームの完成

作成されたフォームのURLが表示されます。(③完成)
URLをクリックして、フォームを確認しましょう!
※セクション分けも実行されていますね(#^^#)

完成後のスプレッドシート
ページ①


ページ②

余談:Googleフォームのメリット、デメリット

他アプリとGoogleフォーム

GIGAスクール構想が進み、多くの学校でアンケート機能の搭載されたソフトを使っていると思います。ロイロノートやミライシードなどがその代表例でしょう。それらは視覚的にも扱いやすく、子どもたちにとっても使いやすいのでそちらを主に使用している先生方も多いと思います。
#実際に私も子供向けにはロイロノートを使っていました

そのため、Googleフォームを使ったことがほとんどなかったり、作成に抵抗があるかもしれません。
ただ、Google関連のアプリ(classroomやmeet、Gmailなど)を使い始めるとフォームを使う場面が出てくるかもしれませんので、その時はぜひ参考にして頂けると嬉しいです。

Googleフォームのメリット

・ 簡単な操作性

Googleフォームは簡単に作成でき、非常に直感的なユーザーインターフェースを持っています。教員がテクノロジーに詳しくない場合でも、問題なくフォームを作成し、生徒や保護者に共有することができます。

・自動データ収集と整理

回答が自動的にGoogleスプレッドシートに収集・整理されます。これにより、データ分析や結果の共有が簡単になります。これは、クラスのフィードバックを得たり、小テストの結果を分析するのに役立ちます。

・リアルタイムでのフィードバック

Googleフォームを使用すれば、生徒からリアルタイムでフィードバックを受け取ることが可能になります。これにより、学習の進捗状況をすぐに把握することができます。

Googleフォームのデメリット

・インターネットへの依存

Googleフォームを使うにはインターネットへの接続が必要です。これは、学校や生徒の家庭のインターネット環境によっては問題となり得ます。特に、信頼性の高いインターネット接続が保証されていない地域や家庭では、Googleフォームの利用が困難となる場合があります。

・プライバシーの問題

Googleフォームは、ユーザーが入力した情報をGoogleのサーバーに保存します。そのため、個人情報を含む敏感なデータの取り扱いには注意が必要です。教員は、これらの情報をどのように収集し、どのように保管するかについて、十分な知識を持っている必要があります。

・特殊な質問形式への対応制限

Googleフォームは非常に便利で使いやすい一方で、特殊な質問形式(例えば、ドラッグアンドドロップの並べ替え問題など)を設けるのが難しいです。より高度なクイズやアンケートを作成する場合、別のツールを使用する必要が出てくるかもしれません。


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