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なんでもない日

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なんでもない日のつぶやき
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#note

居場所

居場所

というと、大袈裟かもしれない。

私がnoteをはじめたきっかけは、

・日常や、その中で感じたことを何かで吐き出したい。

・でも紙媒体だと三日坊主どころか一日で挫折してしまうだろう、確実に。(実体験)

・blogだと仰々しい気もするし…

あーだこーだと悩んでいる中、noteの存在を知った。
創作というと、どうしても敷居の高さを意識してしまっていた私は、投稿されている作品に衝撃を受けた。

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文字に託す

文字に託す

午前から昼過ぎまでは冬とは思えぬほど、濃い空の青が美しい、気持ちのいい日だったのに。

退勤時間が迫るころ、文字通り天気が急変した。

すさまじいほどの音にぎょっとして窓を見やると、木々の太い枝をしならせるほどの風と、耳を弄するほどの雨音が外を支配していた。

いやいやこれから徒歩で帰宅するとこなんですけどどうしてくれるの?

案の定、家に辿りつくころには、靴の中は雨をたっぷり吸い込み、歩くたびに

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丸めて捨てたはずなのに

丸めて捨てたはずなのに

今日もまた、下書きの状態で放っておいた記事を一枚、破棄した。

私はnoteを、ぽっと脳裏に浮かんだ感覚や思考を書きとめる、いわば備忘録として重宝している。

これは忘れまい、とそのときは気合を入れてぽちぽちと軽やかに指が動くのだが。

完成品のイメージもできて、さぁ仕上げようという段になると、あれ?と思わず内心首をかしげる。

たとえば、家事など、いえの仕事をほどほどに頑張ろう、という記事を下書

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150回超え”スキ“いただきまして、ありがとうございます。
自分の思うまま筆を動かし、あとで読み直すと悶絶することばかりで、こそばゆい心持ちです。
下書きのまま放っておいたの、ぼちぼち清書しようかなと思いつつのつぶやき。

アイコンをかえてみた。手元にあったノートと、少し良いペンの位置をあれこれと試して。ペンの行方を思い描いて、白い紙を前に考えているというコンセプト(?)。

note継続9ヶ月のバッジをもらった。思った以上に居心地が良い場所で、つい時間を忘れて、ゆるゆると微睡むように、皆さんの記事を読む日々を楽しんでいる。
目的地をさだめず、のんびりと歩むこの感覚を、大切にしたいと思う。

一日の終わりの楽しみは、ベッドに入ってnoteを読むこと。身体にはよくないだろうけど。
あのひとの絵や、あのひとの文章がじんわりとこころに沁みて。質感はないのに、はらりとお気に入りを閉じ込めた本を捲るような感覚が、たまらなく好きだ。