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【子育てベスト100】スキンシップの効果

note77日目。

ちょっとナイーブなタイプの長男。

夏休み前はお友達とイザコザあり
朝、学校に行きたくないと泣いたことがありました。

そして夏休み明けの今週。

予想はしていたものの
初日は緊張、次からは毎日別の理由で
泣いたり行きたくないそぶりをしたりの
1週間でした。

今日は少し言動が乱暴な苦手な女の子がいて
嫌なことをされるので行きたくない
と言っていました。

なんだかんだフォローして
毎日学校には行き帰ってくると毎日笑顔。

でも、朝になるとまた、、という感じ。

どう育てたものかと考えていた時に
この本に出会いました。

3歳から小学校6年生まで使えるそうですが、
それ以降でも通用するようです。

どこから読んでもOKで
全部出来なくてもOK。

軽く読んでみましたが、
1テーマがコンパクトにまとまっていて
とても読みやすいです。

今日読んだ中で印象的だったのは
スキンシップに関するもの。

少しご紹介します。

スキンシップは子どものストレスを軽減し
情緒を安定させて精神的な自立を促す
土台となるものだそう。

スキンシップをとると愛情ホルモンとも呼ばれる
「オキシトシン」という脳内物質が分泌されます。

子どもの時にこのオキシトシンを
分泌しやすい脳にしておくと
大人になっても他者への信頼や安心感が続き
周囲の人と温かい人間関係を築くことが
できるといわれているそう。

スキンシップの方法

●手をつなぐ
手には癒しの効果があります。
手をつないで歩く、あるいは握手でも。

●頭をなでる
「よかったね」「がんばったね」など
声をかけてながら頭をなでると、
子どもは愛情を感じます。
年齢とともにスキンシップは減っていきますが、
頭をなでることは触れ合いのよい機会になるそう。

●肩や背中をポンとたたく
子どもが寝る際には背中にトントンと
静かに手を当ててあげたり、
「いってらっしゃい」や「おかえり」の
挨拶のついでに、肩や背中に触れるだけでも。

●ハイタッチする
ハイタッチは、言葉以上に
喜びや感動を共有できるとのこと。

●「こちょこちょ」で笑って脳を育てる
嫌がる場合はNGですが、
子どもが喜ぶならくすぐり合う遊びも
スキンシップによるリラックス効果があるそう。
笑うことで「シナプス」を増やし、
脳の働きをよくします。

●ハグする
よくハグをする親子はお互いの関係性がよく、
親子ともよく眠れるなど、
心身ともに健やかになるとのこと。


スキンシップの効果が高いのは夕方以降

副交感神経は、
体をリラックスさせる働きをもちます。
この副交感神経が優位になる
夕方以降にスキンシップを行うと、
さらに効果が高まるとのこと。

スキンシップが良いことは
何となく認識はしていましたが
本書を読んで理解につながりました。

他にも気になるテーマがたくさんあったので
何度も読み返して実践しながら長く使おうと思います。

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