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とある臨床現場の症例

臨床の気づき。

オンライン授業の大学生。
90分×3〜5コマ/日

主訴:首と肩こり
左の肩甲骨内側部の痛み+
頚椎右側屈時の伸張感+

既往  小学生から左顎関節症。
大きい口を空けられない。
物を食べるとき小さく切らないと食べられない。
マウスピースをしている
仰向けで寝ると顎関節の不安定感を信じる。

慢性的ないわゆる肩こりとか首こりとも考えられるが、
顎関節症も左側にあるということも考慮すると、
頚部後面のみならず前頸部の軟部組織からの影響もありそう…。

左顎関節の痛みや機能不全により、
・左顎関節の活動が低下しているか?(右側の歯ばかりで咀嚼をして)

・左顎関節周囲の軟部組織の柔軟性定価

・頸部周囲(特に左側)の軟部組織・筋の硬度上昇、筋活動の低下

とか考えられたり…。

あとは痛みによる筋緊張が高まっているか…。


仰向けが顎の不安性を感じるほどとなると、
よっぽどの事かと思うけど、こういうケースもあるということですね。

深堀りして行かねばですね。
日々精進。

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