あき

アウトプットの場としていろいろと発信出来たらと思います。

あき

アウトプットの場としていろいろと発信出来たらと思います。

最近の記事

とある臨床家の気づき「偏りに注意」

普段私は整形外科クリニックでリハビリをしています。 そこでは肩や首、腰などに痛みを抱えていたり、怪我をして痛みに加えて関節をうまく動かせなくなってしまった方が日々いらっしゃいます。 場所や地域にもよると思いますが、私が勤めているところでは十代~七八十代の方までいらっしゃっており、ご高齢の方でもテニスや水泳を楽しんでいたり活発的な方が多い印象です。 ご高齢の方でも杖を使って歩いている方もあまり見かけないくらいです。 過去には総合病院に勤めていましたが、そのころは杖やシルバー

    • とある臨床現場の症例

      サッカー部に所属する腰痛の高校生の話。 高校3年生、 サッカー部、ゴールキーパー レギュラー 既往:横突起骨折 訴え「腰が痛い」 ・腰背部の筋、緊張高い ・両股関節伸展ROM −5° 制限あり (鼠径部・大腿前面に伸張痛あり) ・神経症状なし ・尻上がり兆候+ キック動作: 股関節より腰椎の伸展優位 ↓ 股関節伸展制限で腰椎の伸展の代償が大きいか? ↓ 〈 介入 〉 ・リラクゼーション ・股関節伸展運動の促通 ・股関節伸展ストレッチ ↓ 介入2,3週後 ・

      • とある臨床現場の症例

        臨床の気づき。 オンライン授業の大学生。 90分×3〜5コマ/日 主訴:首と肩こり 左の肩甲骨内側部の痛み+ 頚椎右側屈時の伸張感+ 既往 小学生から左顎関節症。 大きい口を空けられない。 物を食べるとき小さく切らないと食べられない。 マウスピースをしている 仰向けで寝ると顎関節の不安定感を信じる。 慢性的ないわゆる肩こりとか首こりとも考えられるが、 顎関節症も左側にあるということも考慮すると、 頚部後面のみならず前頸部の軟部組織からの影響もありそう…。 左顎関節

        • ただの脳内整理

          ここ最近のモヤモヤしているので一部を文字起こしします。 私は普段理学療法士として整形外科クリニックで痛みや怪我などで身体にお悩みをお持ちの方にリハビリを提供しています。 その傍らでプロフィール写真やSNS投稿用写真などの撮影の活動も個人的にさせていただいております。 最初は仕事につながるスキルとして考えてはいませんでしたが、カメラマンを募集している投稿に対しお声かけさせていただいたことでいろんなところに波及していって、今ではSNSを通して知り合った方々のお写真を撮らせて

        とある臨床家の気づき「偏りに注意」

          足について知ろう(2)

          床や地面に唯一接しており、身体を支える大事な役割を持っている足ですが…。 では、皆様の足の具合はいかがでしょうか? ・痛みはないですか? ・どこか靴擦れなど赤みがあるところはありますか? ・足の形が変形していませんか? ・立ったり歩いて足が痛むことはないですか? 決して不安を煽っているわけではありませんが、 知らず知らずのうちに足のトラブルが生じているケースもあります。 足のトラブルとしては ・外反母趾 ・足底筋膜炎 ・アキレス腱炎 ・陥入爪 ・魚の目、タコ などなど

          足について知ろう(2)

          足について知ろう

          「足が痛い」 足が痛いと言っても、いろんな要素や原因が考えられると思います。 慢性痛としても膝や股関節、腰背部、肩などの痛みの訴えが比較的多い傾向にあると思われますが、まずは 「足」についてフォーカスして書いていこうと思います。 (身体は繋がっているので足の要素が原因で膝やら股関節に影響が生じている可能性もあるのでそのへんはゆくゆく…。) そもそも足ってたくさん骨がある。 私が学生時代の実習してた頃は「足」は「足」。 って感じで扱いが雑でしたね。(あの時は足さん失

          足について知ろう

          はじめに...(はじめまして)

          noteに手を出し始めましたおーたけです。 理学療法士(PT)として働いています。 ただ、会社に所属して雇われのごく一般なPTです。 なにか考えている事とか思っている事など発信できるツール、場所がないかと思い始めた次第です。 細々と気ままに書いていけたらと思います。

          はじめに...(はじめまして)