お気に入り・こだわりのオシャレ文具まとめ(2023)
はじめに
毎日、デスクに向かい、お気に入りの文具に囲まれ、手帳やノートに文字を書く。そういう毎日の習慣。
文具女子博やシステム手帳サミットなどの文具イベントへ通う機会が増えてきた今日この頃。お気に入りの文具がどんどん増えていく中で日々厳選してものを紹介する。
1.ペン
インクがぬるっと出て、スラスラと書くことができるボールペンが好きで、ずっと探し求めてきた。私がボールペンに求める基準として以下に挙げる。
インクの発色
かき心地(ガリガリっと書くよりも、ぬるっとすらっと)
デザイン
紙への裏写りの有無
その基準をクリアしたものが、2種類。
ILMILY ニュアンスブラック シリーズ
ゲルインキボールペン。2023年5月23日発売で、最近発売されたものになる。文具女子博で先行販売していた中からブラウンのみ購入して使用していたが、書き心地があまりに理想的すぎて、発売日に全色購入したほど。写真に撮って色を表現しようと思ったが、撮影するカメラによって色味が違うので、再現は難しい。実際に店舗で書いて試してほしい。光の当たり具合によっても発色が違う。
ブラックにほんのり色がついており、主張は激しくないが、視覚的に捉える印象は全て違う。日記で使用しているが、その日の気分を微かに色で表すことができるのが良い。書きながら微かに感じる色の魅力のおかげで、気分を変えることができる。
ユニボールONE
ユニボールONEにはONE FやONE Pもあり、それらも愛用している。
文字として書いたときに発色が弱いものも中にはあるが、小さなイラストやマークを描くときに使用している。書き心地は人を選ばないほどスタンダードに書きやすいゲルインキボールペンという感じ。春に発売されたユニボールONE Pというころんと手のひらサイズのペンもとても可愛い。ONE Pに関しては中のインクを変えたり、外側をバイカラーにしたりという遊びができる。
2.マーカー
マーカーに関しては1択になった。以前までは無印良品のマーカーやマイルドライナーを使用していが、紙への裏移りや発色が良すぎることが気になっていた。マーカーは勉強ではない限り薄いくすみカラーぐらいがちょうどいいと思っている。愛用しているのは、Keptのルルマーカー。
KeptのLuIIMARKER Square
形が四角く、転がりにくい形をしている。四角いことで、マーカーをまっすぐ引くことを考えると持ちやすく、書きやすい。色は全色くすみカラーで今時の色味。裏移りがほぼしない。上記で挙げていた無印やマイルドライナーと比較したが、裏写りがなかった。デザインも可愛らしい。
3.ノート
ノートはいくつか所持しており、最近書いて遊んでいるのは4種類。
用途は、雑記・メモ・思考整理・ペンの試し書き・日記・資格勉強など。
コスモノート
以前、文具好きの友人からプレゼントとしてもらったコスモノート。今では廃盤となっている。在庫も少ない様子で、2冊購入してある。新しいノートを製作中と噂で聞いているがこのコスモノートにはもう出会えないので購入して体験してもらいたいところ。山本紙業のコスモエアライトという紙を使用。インクの発色が全く違う。万年筆やガラスペンでインク遊びをするだけでなく、普通にゲルインキボールペンでも発色が綺麗で使ってしまうほど。毎日雑記帳として日付印をポンっと押して使用している。無地のノートだが、下敷きがついてくるので、そのラインに合わせて文字を書くだけで整った字を書くことができる。
コスモノートには文具女子博で購入した下の画像のペンケース付きブックカバーをつけている。書くときにはボタンのせいで紙が浮き上がってしまうため、少しブックカバーからずらして記入している。
LIFE
LIFEの無地ノートを使用している。LIFEのクリーム色は気分が上がる。紙の触り心地も良いし、持っているだけで気分の上がる表紙。
iloful
文具女子博にて先行販売していたilofulのノート。これもコスモノート同様にインクの発色がとてもいい。描き心地も滑らか。以前からilofulのシステム手帳用リフィルを使用していたので、発色の良さは知っていた。
torinco
毎日の日記用としてtorinco1を使用している。去年も1年間書くことができ、今年も毎日欠かさず書いている。torinco1は1日1ページ分書くことができるのでたくさん書くことが好きな私にはちょうどいい。疲れた日には「疲れたー!」と、一言だけ大きく書くこともある。
以上4冊以外に、一応Rollbahnも。今は使用せずに新品保管している。使い道をズーーっと考えて楽しみにしているところ。
4.システム手帳
私が文具沼へ浸かってしまった原因であるシステム手帳。好きすぎて何種類も持っている。
LETS STATIONERY GOODS
ここのシステム手帳が好きで、既に4冊所持している。クリアだが、端に使用されているのは本革。システム手帳といえば重厚感のある「THE仕事!」というイメージだったが、これはカジュアルに使用できる。表紙を変えれば好きなイメージの手帳を作ることもできる。オタク界隈では推し手帳にしている人もいるそう。
スケジュール手帳や、コレクションページ、旅行記録、習慣トラッカー、メモとして使用している。季節によって気分で入れ替えて使用できるのが、システム手帳のいいところ。
GANZO M6ペットの健康管理用
以前、記事にしているので以下を参照してもらえたら。
その他は、M5手帳をマステ帳にしたり、A5手帳を家計簿にしたり、名刺入れにしたりといろんな使い方をしている。システム手帳は今のところ、10冊ほど所持している。
5.リフィル
システム手帳に挟んでいるリフィルを紹介。
まずは、スケジュールとして使用しているリフィル。
YouTuberのmoneさんが作ったクリエイターさんとコラボしたリフィル。もう2年使用している。
あとはカフェリフィルの牛乳瓶をメインに使用。ざらざらとした質感がナチュラルな印象を与えてくれる。
あとはプロッターから出ているプロジェクトマネージャーを使用。
他にもリフィルは数種類持っており、下敷きタイプやペンホルダータイプがあり、それぞれをどのシステム手帳に合わせようかと考えるのが楽しい。
後日、手帳メインで記事を書いてみたいところ。
6.インク
ガラスペンや万年筆で遊ぶ用にインクは6種類購入している。
インクの塗りたくり絵という遊びもできる。
8.ガラスペン・万年筆
ガラスペンは2本、万年筆はいくつか所持しているが、ずっと気に入って愛用しているのは3本ほど。
kaweco
白色のkaweco sportというタイプのものを購入してからというもの、このコンパクトさとデザイン・価格のコスパの良さに惹かれ、気づけばもう一本購入していた。ペン先の太さも選択して購入できる。初めて万年筆を使うという人には価格的にも良心的でいい一本だと思う。
9.ハサミ・定規
MIDORIの真鍮の定規と、京都の雑貨屋で購入したハサミ。
真鍮のものはエイジングが楽しめるため、MIDORIの定規を購入した。質感がたまらない。
10.はんこ・スタンプ
はんこやスタンプは、いろんなものを使ってみたが、この小さなスタンプたちがお気に入り。ステーショナリーの月間にポンっておしてマークとして活用している。色は栗色を使用。黒だと主張が激しくなり、硬いイメージになってしまうので、柔らかさを持たせるために栗色を選んでいる。日付印は毎日使用して、ノートに押している。
11.シーリングワックス
一ヶ月のうちに何度か友人や趣味の文具箱でのレターボトル用に手紙を書く機会があり、それ用に使用している。
さいごに
書き始めると、すごい量のお気に入り文具があり、それぞれにこだわりを持って選んでいる。ここに載せられなかったものは多くあり、あれもこれも〜と言いたくなる。たくさんいろんな種類のペンも試したいところだが、乱雑に多くなると収納で困る。そのため、私は自分のデスクと引き出しに収まる分の文具しか持たないようにしている。何でもかんでも購入しているわけではなく、気に入って長く使い続けられるものを選んでいる。さっと物を取り出せるように無印良品のアクリルケースにペン等を収納している。ノート類もアクリルスタンドで仕切っている。デスク上には厳選したものしか置かないようにして、何がどこにあるか一目でわかるようにしている。
以上になりますが、いいなと思えるような文具には出会えたでしょうか?
今回はさらっと文具の紹介だけしたので、それぞれの使い方についても後日記事にしていきたいと思います。
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