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YouTubeとnoteの違い/ChatGPTと一緒に考えてみた【エッセイ】

はじめに

💡この記事はこんな人におすすめ💡
 ・SNSやnote・動画配信などで、情報発信をしている
 ・客観的に自分を見るのが難しい
 ・プラットフォームごとの違いについて知りたい

こんにちは!わちゃです。
noteやYouTubeで投稿をするようになり、

「noteでは受けがいいけど、YouTubeで同じことをしても反応が悪い…」

「noteを見ている人と、YouTubeを見る人では違いがあるのかもしれない」

「同じ人でも、アプリを開く用途が違うかも?」

「この違いが分かれば、投稿内容を意識的に変化させることができるかも?」

と、考えるようになりました。

SNSの代表格であるX(旧Twitter)、Instagram。動画配信サービスTikTok、Xの代わりのように現れたThreads、Bluesky。ラジオ感覚で行けるサービスもありますよね。そうした情報発信の場としてのプラットフォームに求めるユーザー層の違いや、同じユーザーでもアプリを開く時の意識の違いについて、じっくり考えてみました。

今回は、「YouTubeとnoteの違い」を主題にして、「ユーザーが求めているもの」の視点で掘り下げていきます。

ChatGPT(GPT-4)に聞いてみた

こういう、「なんとなく違いはわかるんだけど、言葉にしてみたい」という時には、ChatGPTを使っています。さっそくChatGPTに聞いてみたので、回答を引用で載せておきます。

ChatGPTより引用

YouTubeは「視覚的な魅力・エンターテイメント性・速さ」
noteは「じっくりと内容を吟味する」
が求められている。という回答でした。

noteとYouTubeの違い

ChhatGPTを使って文字であらわされると、「やっぱりそうかぁ」と再認識できます。当たり前じゃん!という内容なのですが、改めて認識することができます。

noteの「じっくり」を分解してみる

noteは「じっくり」。「じっくり」をもう少し分解してみましょう。
「時間をかけてじっくり読む」「画像でじっくり確認する」「内容をじっくり読む」「深い内容をじっくりと読む」など、いろいろ出てきますね。さらっと読むというよりも、文字や画像なのでじっくり見ることができるものを求められているのかもしれません。

私もブログ記事を読むときは、「情報」を求めているので、「検索」して出てきた記事をじっくり読んでいます。noteの記事も文字を目で追ってじっくり読んでいます。

YouTubeは?

YouTubeの場合は、「視覚的な魅力・エンターテイメント性・速さ」でした。視覚的な魅力やエンターテイメント性については、文字とは違う魅力を動画で表現することができる・表現せざるを得ないので、イメージが付きやすいです。なので、YouTube動画を作るときや見る時にはこのエンタメ性や視覚について意識して考えることができていました。その中でも、

「速さ」が大事であることを意識できていなかったなと思います。

見る側としては、無意識でYouTube動画を早送りにしたり、タップして飛ばしたりしていました。30分以上の動画は、そうして動画を飛ばしてみることが私は多いです。また、動画の右下にある時間表示を見て、「これは、長いから後で見るか」と「後で見る」欄に入れています。「速さ」が表示されている以上、YouTube動画では無意識的に「時間」を見ているのだと思いました。

ショート動画では、時間表示されないままタップして次々と観ることができます。「時間」を気にしません。なので、ショート動画は「気づいたらこんなに時間が経っていた」となります。

「時間」をできる限り短くして、「内容の濃い」ものを提供するのが、YouTube動画では大事なのだと再確認しました。(とはいえ、私はじっくりラジオ感覚でユーチューバーさんの語り動画などを観ることもあります。しかしその動画は他の動画に比べて再生数が伸びていないのが実情です)

実際の例

YouTubeでの投稿をし始めて1か月が経ちました。
先日、以下の動画を投稿しました。「手帳の続け方」という動画です。noteでも同じ内容の記事を投稿しました。2つともリンクを載せておきます。
YouTube動画は、投稿してから4日で「176再生」「いいね3」。
noteは、投稿してから5日で「731アクセス」「いいね30」です。

noteの方がインプレッションは少ない仕組みになっていますが、それでも明らかに伸び方が違います。他のYouTube動画は1000以上の再生数になっていることを考えると、「タイトル」や「内容」にもよりますが、動画を初めて1か月、3つしか投稿していない状態で、30分以上の動画を投稿したので、余計にこの結果が現れたのだと思います。note記事↓

noteでこうしたじっくりとした内容は好まれやすいです。
YouTubeでは間延びしてしまう。話し方や表現の仕方、エンタメ性が必要になります。こういった内容は文字の方が向いているのかもしれません。
(もちろん私がYouTube初心者で表現力や編集・内容の課題があることも考慮した上です)

速さがすべての原因か?

いろんな兼ね合いがあるので、一概に「これが原因だ!!」と数字で根拠をもって説明できない問題ですが、「速さ」はある程度の理由になると思います。

noteには「速さ」は書かれていません。「読み終わるのに〇秒」とか「〇〇文字の記事」とか書かれていたら、読む前から億劫になるかもしれませんね。時間を意識せずに「じっくりと読む」をできるのがnoteのいいところなのかもしれません。

各種SNSの違い

さて、次に各種SNSの違いについてです。ChatGPTに聞いてみました。

ChatGPTより引用

note→質と深さ
YouTube→エンタメ・速さ・クオリティ・個性
Instagram→ビジュアルコンテンツ(見た目重視)
Twitter→リアルタイム情報収集・共有

それぞれで求めるものの違いは明らかですね。たしかにInstagramを開く時には、「深い内容」を探していません。ちょっとした「小技」はないかなぁとか、猫の写真を見たりとか。そんな用途で使っています。あとは、自分の写真とか。日々のストーリとか。視覚優位ですね。その他ショート動画系も同じでしょう。

リアルタイムに情報共有できるのは、やはりTwitterなど…あ、今はXでしたね。Xなどの文字投稿サービス。何かあったとき(災害・イベント・もの・ニュースなど)の情報をリアルタイムに検索するのに長けています。そして、見る人もそういうものを求めています。バズる投稿は「すぐに面白い」と思ったもの。数秒で「これは!」と感じされられるものです。最近は、Xでも長文を投稿すること(有料)ができるようになり、少しずつ変化はしてきています。ただ、ユーザーは困惑していますが…。

まとめ

いろんな情報発信するためのプラットフォームがあり、それぞれユーザーが見る側としても投稿する側としても、目的があるのだと改めて認識しました。「当たり前」でわかりきっていることですが、じっくり考えてみると面白いものですね。

おわりに

私は、こうした「当たり前だけど、じっくり考えてみようシリーズ」をドライブ中によくしています。「だからnoteは、深い内容が好まれるのか!」と大発見のように私が言って、自分自身で「あ、当たり前か!」と笑ってしまいます。運転中の夫にもよく笑われます。しかし、こうして「じっくりと当たり前のことを考えてみる」と、改めて自分のしていることがどういうことなのかを認識できます。どうしたらいいのかもわかりますしね。自分の行動はどうしても客観的に見ることが難しいので、こうした「当たり前」を考えるのはいいことだと思います。

YouTube動画は、「速さ」に気をつけてよりよいものを投稿できるように考えようかな。noteもきっと改善点がもっとあるはず。そう、気づけたので今回は「当たり前」を考えてよかったと思えています。

客観的に自分を見れないよ。という人には、
自分を振り返るために「当たり前を考える」というのをお勧めします。

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