今日会いに行きたい!気になる土偶#007東京国立博物館
一目見たら忘れられない、印象的な雰囲気。
広い肩幅、厚い胸は、まるでアメフトの選手のようです。
これは土偶ではなく、岩で作られた岩偶です。
縄文時代の人形の焼きものと言えば土偶が一般的ですが、このような岩で作られた岩偶や、シカの角で作った角偶なども存在しています。
けれども角偶は土中で分解されて残りにくいため、発見数は少ないそうです。
どちらも土偶と同じように、祈りの道具であったと考えられています。
この岩偶の小さな顔には、遮光器土偶のような目があり、大きな体は、渦巻文