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視点はどこに向いている?

 新しい視点からのアイデアは、ある時ふと、どこからかやってきます。

今までに蓄積された、自分自身の中にあるデータの回路を通って、きっと「今だ!」と、何かを知らせにやってくるのでしょうね。

「対話の時間を提供する、在り方コーチング」を通じて、創造的な問題解決をすることで、新しいアイデアの発掘を行うことができます。

アイデアの発掘につながる問題解決について考えてみましょう。

「創造的な」・・・問題解決とは?

私たちは通常、問題の中に入り込むクセがあります。
そしてその「問題」と思っていることを解決しようと考えるときにありがちなのは、

「何とかしなくちゃ」
「これをやればいいのにできないのはなぜ?」
「いったいどうすればいいんだろう」
という思考。

この時の視点は、どこに向かっていると思いますか?

。。。。。

おそらくそれは、「対策」へのフォーカスです。
だって解決する方法を手っ取り早く知りたいから。

ただしこれには少し残念なことがあるのです。

それは。

問題を解決したい!と発動しているはずの、自分の「意思」が見落とされがちだということ。

そうなんです。

解決のための対策、方法論に視点を向ける前に、ちゃんと見ておくべきこと。それは、もっと奥にある「意思」。問題解決の対策よりもっと手前に。身を隠すように、それでいて、実は力強く存在しています。

その意思が強いほど、問題(のようなもの)が大きく浮かび上がることもしばしばあります。

何かが起こって前に進めないと感じている時、そこには、そもそも論として
進みたい何か、が前提にあるということになります。

何か問題が浮上して困っている時は、この意思の存在に視点を当てることが大事です。

そうすることで、

自分はこれをどうしても実現したい。

だからこそ、ここがネックになって、身動きがとれないんだ。

最終的にどうなりたいのかを、改めて確認して。

そこへたどり着くには?

と、解決の糸口にまずは一歩、進めばいいんです。

その視点こそが、「創造的な問題解決」になります。

しなければいけない問題解決ではなく、
自分から、望んでやりたい問題解決です。

この視点の先で見つけた対策は、また次なるアイデアの発掘へと着実につながるはずです。

何だか停滞気味だと思える時は、視点を意識してみましょう。


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