たんたんの美味しい時間、美しい時間

本と映画とクラシック音楽と、美しい人と美しい言葉とフレグランス好きなロマンチストで…

たんたんの美味しい時間、美しい時間

本と映画とクラシック音楽と、美しい人と美しい言葉とフレグランス好きなロマンチストで食いしんぼ たんたんの徒然草

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人生のテーマとパン生地ボディ

まずは自己紹介がてら私の話を 産まれる前からせっかちだった私は、予定日よりも1ヶ月早く飛び出し、未熟児で保育器に入れられました まわりは「大きくなぁれ、大きくなぁれ」とせっせと食べさせた結果、かなり大きくなりすぎ幼稚園児の頃からの肥満児 小さい頃から常に「痩せること」がついて回り、私の体重の増減は楽々100キロを超えているだろうと思っています 2年前に体質改善を行い20キロ痩せ リバウンドして20キロ戻り 何をやっているんだ 情けないやら悲しいやら 多分私の前世は ろく

    • 【傲慢と善良】相手を見て、ピンとこない、の正体って?

      傲慢と善良 辻村深月 恋愛対象の人を見る時に 「なんかピンとこない…」 みたいな会話は往々にしてあるものだと思います この「ピンとこない」の正体とはなんなのか? 以下本書より抜粋です 「ピンとこない、の正体は、その人が、自分につけている値段です」 「値段、という言い方が悪ければ、点数と言い換えてもいいかもしれません。その人が無意識に自分はいくら、何点とつけた点数に見合う相手が来なければ、人は、“ピンとこない“と言います。ー私の価値はこんなに低くない。もっと高い相手でな

      • あなたは、私のすべて

        「光のことにいてね」 一穂ミチ 魂で惹かれ合う人と出逢うことができたら、それは必ずしも最初から全てがうまくいくとは限らないのかもしれない 自分の意思とかで決まるものでもなく、そこには人間の力ではどうしようもないような見えない力が働いているのでは 心から愛する人が、異性だろうが、同性であろうが、そこに性欲が絡むのか、絡まないのか、なんてどうでも良い話で (それは愛する相手が必ずしも性的対象とは限らない、ということ) お互いがお互いを心から大事だと思える そんな相手に出逢え

        • もっと自由に、軽やかに、素直に

          昨年は、泣いたり怒ったり笑ったり と、実に忙しい1年でした 私はヘタレですぐに弱音を吐いてメソメソするのですが でも、そこから一生懸命考えます 自分の思考の落としどころを見つけようとグルグルグルグル考えます それが人には 真面目すぎる 気にしすぎだ と、捉えられても これが私なので、もう付き合っていくしかないと諦めています 先日ある人と話していた時に 「こうやって悩んで、考えて、答えを見つけて、成長していくんだね」 と言われました それは、その人もよく悩んでグルグルする

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          もやもやの正体は、プライドかもしれないね

          たぶん、私はとても人に恵まれた人生で、理解できないくらい嫌な人は周りにいない (もしくは既にそれ自体忘れているかもですが…) でも、先日同僚と飲みに行った際に 「10の事を言っても5も理解できない人はゴロゴロいる、だからうちの会社はまだ可愛い方だよ(笑)」 なるほど 私は今の会社がベースになっていたので、その視点はなかったです… 私が良きものだと信じているものが、誰に対しても良きものだの信じている 「良きもの」とは普遍であると思い込んでいました しかしそれは私の視点から

          もやもやの正体は、プライドかもしれないね

          心の傷を見つめ、いつ癒えるのかと途方に暮れる

          夢日記をつけています 寝ぼけながらの作業なので、その後全く覚えてなくても、読み返すと夢の記憶まで鮮明に蘇ってくる不思議 帰り道の途中に、いつも通り過ぎるだけの 小さな占い関連の本を集めた古本屋さんがあります 今日は入り口の前の小さな黒板に 「占い10分1000円」 とあり、通り過ぎたそのお店へ引き返し、飛び込みで占ってもらいました 「稼ぐ力はある このまま今の会社にいてもしっかり稼げるし上へ上がることもできる だけど、いつも何かモヤモヤしている 最近とても傷つくことがあ

          心の傷を見つめ、いつ癒えるのかと途方に暮れる

          弱さを曝け出す強さ

          「自分から発しないことには、気がついてあげられない 察する、なんてできないから 辛いなら辛い、大変なら大変だと伝えてごらん」 偉そうにこんなことを話しておきながら はて?私はどうなの? と、自分の発言にハッとしましまた 『「クズ」にならずに、私たちはどう再生できるか?』 非常に興味深いタイトル 宮台真司さんがゲストのYouTube番組を今、聞いている最中です そこで宮台真司さんが 「孤独は死と繋がっている 実際免疫力が下がるし、そもそも人間はそのようにプログラミングされ

          あなたにはどこかで笑っていて欲しい

          ネットフリックスのオリジナルドラマ 「First Love 初恋」 一気見しました 泣いた泣いた 明日目が腫れなければ良いけど… さて、私の場合 「初恋はいつ?」 と問われたら 正直よくわかりません でも、初恋であろうと、それが何度目かの恋であろうと 人を好きになって それがきっかけとなり その後の人生が大きく変わる 私も、あの人と出会って恋をしなければ、今の私はいないだろう という経験をしています あの人がいなければ、私は地元を離れることはなかっただろう、と 人を好

          あなたにはどこかで笑っていて欲しい

          どう死ぬか?はどう生きるか

          決してネガティブな話ではないので誤解ないように読んで頂ければと思っています 私はそんなに長生きしたくないと常に思っています (独り身なので私がいなくなっても直接困る人はいない) 何かで読んだのですが、今生きている私たちの世界は自身の魂の修行のため 色々な経験をして自分を高める場所であるから、クリアできるまでは輪廻転生を繰り返す、と。 だったら、私はそろそろクリアしてもいいのではないか? もう輪廻転生を繰り返すことなく一抜けしてもいいのでは? なんて根拠もなく思っています

          変わらない人は、変わり続けている人

          「普遍であること、変わらないことは停滞なんだよ 年上の人で、この人いつ会っても若々しい人なって思う人って、 変わらない人だと思ってたけど違うんだよね どんどんすごいスピードで、変わってる人なんだよね 考え方もそうだけど、 食べるもの、着るもの、 聞く音楽、見るお芝居もそうだし、 ものすごいスピードで、変わってる人が一番変わらなく見えるんだよ で、本当に変わってない人って、すごい古くみえるんだよね どっちがいいかはその人の好み次第だけど」 と、私の愛聴Podcast番組

          変わらない人は、変わり続けている人

          私の体は私のもの

          「パートナーが痩せろというからもっと痩せないといけない」 と、痩せてる人が言っていて耳を疑いました でも、この台詞どっかで聞いたことある そう、それは私自身だ 「女は料理が上手くないと  部屋が綺麗でないと  そして体重は48キロじゃないと」 と真顔で言っていた人がいました 「貴方が痩せる気あるならお金出すし(痩身エステでも行け)」 とまで言われた私は、当時彼のことが好きだったし、 「結婚を考える相手をあなたに絞った」 とのことだったから頑張りました (当然お金なんて出

          静かで美しくて愛に溢れている「アフターヤン」

          久しぶりに美しい作品を観ました 大きな出来事はなく、淡々と過ぎていく時間に眠くなるかもしれませんが(そのあたりは花様年華と同類) でも、こんなにも優しく愛に溢れた視線に自然と涙も出てきます この作品は手元に置いて、何度も何度も繰り返し観ていきたい と思っています  作品にどっぷりと浸りながら集中できる時間は、やはり映画館ではないと味わえない 「終わりは始まりか?」 これは理念転生にも当てはまる考え方かもしれません でも、 「無がなけれ、有はない」 だから、終わった後

          静かで美しくて愛に溢れている「アフターヤン」

          どんな人生をお望みですか?

          普段テレビを見ないので、私の情報源は専らラジオのPodcast版 私の愛聴番組「辛坊治郎ズームそこまで言うか!」で、辛坊さんがこんなニュアンスのこと言ってました 「何事もない平穏順風なとは言わないけど当たり前のごとく時が過ぎていく人生と、どん底を味わってウワーっという次の瞬間に最大の歓喜が待っていてヤッター!というアドレナリンがビュッと吹き出す瞬間がある人生と、どっちが良いですか?」 私は後者を望んでいますが、現状は全くの前者 ここ数年、泣くほど喜んだり、悲しんだり、

          どんな人生をお望みですか?

          中華風家庭料理「ふーみん」と、夜パフェ「EMME」

          私の友人であり、食いしん坊師匠と旦那様と3人で表参道ごはん まず「ふーみん」 中華風家庭料理のお店へ 町中華とホテルの高級中華の間あたりのとっても使いやすいお店です どれを食べても美味しい 食いしん坊師匠が美味しいと太鼓判押してるので、そもそも美味しくないわけ無いのですが、あまりにもバクバクと食べ続けたお陰で1時間で終了 お土産にマーラーカオを買って帰りました 特に美味しかったのは1枚目のねぎワンタンと、納豆チャーハン 本当はそばも食べたかったし、炒め物も食べたかっ

          中華風家庭料理「ふーみん」と、夜パフェ「EMME」

          美しい余韻を堪能する「花様年華」

          また観に行ってきました 本当に大好きすぎる作品で、なんでもっと早く映画館に通わなかったのか… と後悔しかないです もう上映している映画館が少ないので、今回は下北沢駅すぐの「K2シモキタエキマエシエマ」へ 小さい映画館ですが、お洒落でフカフカのシート 今回は前回購入したパンフレットを読んでから観たので、少し今までより理解度が深まったような気がします 映像ばかりに目がいっていましたが、今回は少しそれ以外にも意識を向けて あと1回くらいは観に行けないかなぁ

          美しい余韻を堪能する「花様年華」

          圧倒的な存在感と余韻漂う「花様年華」

          私の美しさの基準はこの映画です と、断言できます 私のキャラクターはさておき、私の根幹に鎮座しています そのくらいこの映画を観た時の衝撃が大きすぎて、公開当時映画館で特大ポスターを買って帰り、今も大切に部屋に飾り続けています 4Kリマスター版が上映している と知っていたのに何故かスルーしていて、ハタと気がついた頃には「ほとんど上映終了している…」 やっと観てきました 久しぶりにみる作品は、これまた新鮮で 何より2000年当時はひどく大人の美しい作品だと思っていたけれ

          圧倒的な存在感と余韻漂う「花様年華」