激辛ソースドッキリ

“Hot Sauce Prank”
「激辛ソースドッキリ」

Chris: McDonald breakfast. It needs something. Frank Red Hot. You know me and hot sauce.

「マクドナルドの朝食♪フランクレッドソース(商品名) 何か足りないわね。知ってるでしょ、私と激辛ソースの関係」

Mom: Chris, stop it! Freaking do burn your intestines out? I’d see when you take a shit!

「クリス、やめなさい!あんたの内臓大火傷で出てくるわよ?ウンコする時痛い目みるわよ」

解説: お母さん、いきなり口悪いですね。激辛ソースで内臓(intestines)がお尻から出て来る、日本語で「ケツから火を噴く」と言う表現と同義です 笑

Chris: When I take poop? What do you mean?

「ウンチする時って?何言ってんのよ?」

解説: poopは幼稚な言い方で、shitは下品な言い方なので気をつけましょう。

Mom: you’ll be ever burning. I’m not gonna take you to the emergency room, either.

「ずっと痛い目あっときなさい。緊急病棟にも連れて行ってあげないからね」

解説: 「同様に」の表現で、肯定分では、too、否定文では、either。例: I like it, too. I don’t like it, either.

Chris: This is so good, Mom, here.

「ママこれすっごく美味しいわ、ホラ」

Mom: No, thank you.

「いらないって」

Chris: Mom, just have a little bit.

「ママ、チョットだけでも」

Mom: it can fucking suck South. I can smell.

「南部全部飲み込めるわよ。もう匂いが」

解説: fuckingまでつけて、ホント彼女口悪いです 笑 suck southの部分ですが、非常に訳しづらい箇所です。suckとは「吸う、吸い上げる」と言う動詞ですが、慣用句的誇張表現で「南部を吸い上げる」では日本語として意味が成り立ちません。そこで文化的な知識がこの表現の裏にあります。

文化的に激辛ソースはアメリカ南部州では一般的で、それは元は奴隷黒人文化の名残りで、粗悪な環境での食事を激辛ソースで腸内免疫を強化して、食当たりを防止する為です。東南アジアや韓国でもそういった衛生環境に起因しています。ココではお母さん白人なので、チョットした差別用語で使用している感も否めないですが😆 この短い文章にこういった歴史的背景が垣間見れるのです。

Chris: it’s just a tomato juice, Mom. Hahaha!

「ママ、ただのトマトジュースよ。ハハハハ」

Mom: Bitch.

「クソ女が」

解説: 口の悪さが最後までブレなかったお母様。bitchというのは「雌の子犬」の事を指します。これを女性に向かって言うと、「キャンキャン叫び散らす女」と言う侮辱表現です。決して最近若い人達が使用する「ヤリマン」的意味合いはないです。男性に対しても侮辱の表現であり「女々しい」の揶揄表現となります。

動詞として使う事もあり、complainと同義語となりますが、品が問われる言い方です 笑

使わなくても、日常的会話で知っておくべき言葉なので敢えて解説しています。

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