8月の読書

星月夜

表紙が美しくて、思わず手に取った本。日本に来たウイグル人と台湾人が恋愛する物語。

名前探しの放課後(上) (講談社文庫)

名前探しの放課後(下) (講談社文庫)

初めて読んだのは中学生のとき。それでもときどき彼らに会いたくなる。あなたは大切な人は？と問われた時に、たった1人思い浮かべることができるだろうか。

一人称単数

さすがです……（脱帽）

【第163回 芥川賞受賞作】破局

人の欲望、特に性欲をここまで深く描いている作品に初めて出会った。

他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 (NewsPicksパブリッシング)

ずっと読もうと思って積読にしていた本。新卒一年目は特に読んで欲しい。

Vinland Saga 1

漫画だけど……。11世記のヴァイキングを描いた漫画。アルスラーン戦記が好きな私はどハマりしてしまった。戦闘シーンが嫌いな人はちょっと辞めたほうがいいけど、戦いの愚かさや人間の欲を教えてくれる作品。Amazonプライムでアニメが見れる。

入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法

もっと早く読んでおきたかったと思うライティング本1位。高校の教科書に導入したら？と思うほど。書くことに苦手意識がある人はぜひ読んでみて。

毎日新聞・校閲グループのミスがなくなるすごい文章術

校閲ってすごい…ちょっと語り出したら止まらないので割愛です。でも、言葉一つを知るのは自分を知ること、世界を知ること。その楽しさを教えてくれる本。

起業の科学 スタートアップサイエンス

スタートアップに対する解像度がぐっと上がった。でも全部読めてないので、今月頑張るぞ。

人類学とは何か

和訳された本ってなんだか抵抗があったけど、これは言葉が美しくてすんなり頭に入っていく。丁寧に読み進めて欲しい一冊

断片的なものの社会学

「あなたは友人が鼠講をやっていたらどうしますか？」人間の性質を時に丁寧に、時に残酷に描いている作品。感想文的なエッセイを書いたので、こちらと読み合わせていただきたい。

言論の不自由: 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか

会社のゼミ活動で読んだ本。日本と近い香港。あなたはどれだけ知っていますか？Netflixのジョシュア: 大国に抗った少年も合わせて読んだら理解度がぐんと上がります。

今月は13冊でした。15冊という目標には届かなかったけど、お盆休みもあって本を読む時間が多かったです。来月も読んでいくぞーー。