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哲学が急に仕事の邪魔をしてきた件。

中小企業で働くわたしたち。

賞与の決め方について雑談していて、

がんばって成果を出したら、ちゃんと評価して、賞与もそれが反映されてるとわかるようにしたほうがいいよー、と、K氏。
自分で目標たてて、努力して、クリアしたら賞与アップ、そしたらまた次の目標に向かう意欲が出るし。
やってもやらなくても、ただ定時に来て、時間まで居ればいいと思ってる人と同じ額だと、せっかくがんばった部下もやる気を失うでしょ。モチベーションの問題よ。

あー、それはほんとそうですね〜、…でも、

そもそもモチベーションって、他人に上げてもらうものなんですかね??

   ↑ ↑ ↑
(マネージャー自ら、マネジメントを全否定した瞬間)

(いま空気が凍った?)
あ、いえいえ、評価するとなると、やっぱり公平性が問題になりますよね〜、誰が、どんな基準で、とか。お互い人間だから好き嫌いとかもあるし。
(…ごまかせたか??)

(でもさー、一応、われわれ専門職なわけだし、自分なりの目標というか、こういう仕事をするべき、みたいなイメージはあるでしょ?それに向かって、少しずつでも成長していこうというのがモチベーションなのでは?)
やる気がないならやめちまえよーー。(暴言)
あ、賞与は、もちろんたくさんいただければ嬉しいですが。

 働け、みじめな者としてではなく、人に憐れまれたり感心されたりしたい者としてでもなく働け。ただ一事を志せ、社会的理性の命ずるがままにあるいは行動し、あるいは行動せぬことを。

『自省録』マルクス・アウレリウス

あしたもなんとか機嫌よく働きましょうね。
ではお元気で。




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