#1 能力がないって辛いよね

 私は10歳からインターネットの世界に入り、とある時期から6年間配信活動や歌い手活動をしてきました。『声のみで』です。
 ですが、中学校、高校と学業や部活動が忙しく、それぞれのアカウントでの活動を長くできず、経験を積むことはできてもSNSでのアカウントを成長させることはできませんでした。TikTokでアニメのアフレコをしていたことや配信、歌い手活動、ASMR、ゲーム実況まで多分声を使って活動できることは一通りやってきました。その結果、実績はないが経験だけある、自分の声に対するプライドがベジータのバケモノができてしまいました。これを読んでる人の中にはムッとしてしまう方がいるかもしれませんが、自分の声は本当に良いと今でも思っています。しかし、声が『良い』だけでは絶対にダメなんです。私は自分の声の良さを盾に周りを見下していた部分がありましたが、蓋を開けてみると、演技も歌も中途半端のただ声が良い取り柄のない奴になっていたんですよねww
 正直私は自分に絶望しましたし、今もしています。世の中(Vtuber)では、一芸を極めるのが大事というような風潮がありますが、当時の私は全くそうは思っていませんでした。声が良いのは大前提だとして、トーク力、歌唱力、演技力、ゲームの上手さで何かに秀でているわけでなく、今挙げたような能力で総合値が高い人間のほうがいいと考えていました。まあ俺なら声でアドバンテージ取れるしなwwwwwみたいなことも考えていましたw
が、声って料理と同じようなものなんです。料理って、おいしいかおいしくないかしか素人にはわかりません。その料理のどこがおいしいのかは専門家にしかわからないのです。声も同じです。声に詳しくない人からしたら、声の良い度など関係なく、皆同じ分類をされます。
 例え他の人より総合力で上回っていたとしても、一芸を極めている人にはその分野で敵いません。事務所からしたら適材適所で、歌はこの人、演技はこの人、ゲームはこの人というように秀でている人をとるのは当たり前のことなんです。でも、私は全部極めたいと今でも思っています。今までの私は全てのステータスを足並み揃えて上げてきましたが、まずは一つの項目に絞り、極めるのが大切です。それがあなたの武器となり、支えてくれます。一個ずつ極めていく。ものすごく遠く感じますが、本当に大切なことだと思います。
 どこまでいけたら極めたって思っていいんだろうと疑問を抱いた方、いると思います。私は、その一芸だけで自分が生活でき、親孝行できるくらい稼げるようになれば極めたといってもいいと思います。ここらへんの定義は曖昧なので一旦という形にはなってしまいますが、、、w
 とりあえず私が言いたいのは、『一芸を極めずして何かを成し遂げることはできない。』ということです。もちろん私もまだできていません。まあまだ何も成し遂げられてない私がなに偉そうなこといってんだって感じですよねw
あくまで私が感じ、思ったことなので馬鹿らしいと思わせてしまったならすみません。夢や目標を抱き、それに向かって突き進み、その努力を継続して一緒に頑張っていきましょう。これを読んでいる方はライバルであり、友です!w

          絶対に叶えましょうね。

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