一人のモノじゃない物語
パワプロクンポケット。
小さい頃にやったゲームはこれとポケモンしかなかった気がします。
もしかしたら全てがここから始まったのかも。
僕は文章を読むのも、書くのも好きです。
今となってはね?
(こういった言い回しをキタニタツヤさんはよくすると思います)
幼心になんでここまで心が揺すぶられる物語が
今はここまで多くの文筆家が関わっている事が。
今でも僕の脳裏から離れない所以だと思います。
おふくろの味か、
先生の言葉なのか、
印象に残っている物。
「メインライター」とされる西川直樹さんは
「子供向けには難しいシナリオなのではないか」
という質問に対して
「今は理解できなくてもいいんです。
十年後とかにわかってくれたらいいんですよ」と。
初めてこの作品に出会ってから十年、
少しはわかったのかもしれないです。
少し苦労をして、
世間の常識を知り、
それに嫌気が差して、
たまには悪い事をして、
少しばかりの遊びを覚え、
心を改め現実を生きている。
それでも嫌なことはあり、
逃げ場がないかと探し、
酒を知った今になり、
久しぶりに見つけ、
改めて学ぶ事が、
忘れてた事が、
今現在、シナリオライターさん達の名前が見えています。
ありがとう、あの時色々教えてくれて、
ありがとう、今でもまた教えてくれて、
頑張ります、こういった文章が書けるように。
誰かに伝わってくれる文章が書けるように。
僕に寄り添ってくれたような言葉が綴れるように。
これが僕が全力で推したいゲームです。
僕が好きなゲームだよってだけです。
皆さんのも聞いてみたかったりね、
まぁ、探せば読めるんだけどね。
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