価値の循環
これになら、お金をかけても罪悪感を感じない、というものがいくつかある。
みなさんも、そんなものはありますか?
わたしの場合は、
本
花
コーヒー
この三つだ。
安売りの日をねらってスーパーに行って、りんご1個120円を買うか買わまいか悩みに悩んだり、牛肉を買う代わりに、もも肉をやめてムネ肉にしとこうと選び直したり…
そんなわたしが、「本」「花」「コーヒー」に関しては、気兼ねなくお金を支払える。
わたしにとって、とても大切で欠かせないものたち。対価以上のものを、自分に与えてくれることを約束してくれるものたち。
それぞれのモノは、モノだけでない「何か」を与えてくれる。その「何か」に自分は価値を感じている。
本であれば、「静かで穏やかな時間」「新しい示唆や刺激」だったり、
花であらば、「安らぎ、こころの余裕」「選ぶときのときめき」だったり、
コーヒーであれば、「ほっとできる時間、空間」「心のリセット、切り替え」だったり、
自分は何に価値を置き、何を受け取りたいか。
それを知ることで、自分をよりよく知ることができるはずだ。
そして、自分が与える「価値」を考える際にも反映することができるだろう。
心から好きだと思えるものから価値を受け取り、自分が夢中になれるものに価値を創造し、世界へ提供する。
そうやって世界が循環していくのかな。
そんな世界だったら、とても素敵だと思う。
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