出産・育児のアドバイスはほどよく受け流そう。【真面目すぎた私の自戒】
真面目すぎた、と思う。
第一子の出産時、産後の育児。
「愛する子どもには最善を尽くしたい」
その想い自体はすばらしいものだと思います。けれど、その気持ちが強すぎると、自分で自分の首を絞めてしまいかねない…
完璧主義なところがあって、真面目すぎたわたし。
助産師さんに言われたことは、すべてちゃんとすべきだと思っていたし、育児に関する情報はその通りに受けとめていました。
例えばこんなふう。
過去のわたしのがんばりには敬意を表しますが、いつも心も身体もギリギリ状態でした。思い返すと、つらかったことの方が多かった。もちろん、赤ちゃんには癒され、たくさんの喜びを感じられる日々ではありましたが…
この経験を活かして、第二子の出産を間近に控えて思うのは、
「ほどよく、いい加減でいよう」
ということ。
先日の妊婦健診で、助産師さんにこんなことを言われました。
以前のわたしなら、そのままに受け止めて、その通りに実行していたと思います。けれど、助産師さんの話を聞いていて、心がぎゅっと締め付けられるような感覚になって。
「あ。これは、心がしんどくなるやつだ」
と直観しました。
自分がすすんで「やりたいな」と思えることなら、アドバイスを受け止め、その通りにすればいいと思います。けれど、自分を縛るような考え方や方法を取り入れる必要はないと、過去の自戒も込めて思っています。
もちろん、命に関わる重大なことは別ですよ。
自分の身体と心を守ることが最優先!
出産・育児のアドバイスは、自分にとって必要なものだけ、やりやすい方法で取り入れていきたいです。
真面目すぎる人ほど、がんばりすぎてしまうものだから。ちょっとくらい気が抜けている方が、心のゆとりが生まれると思います。
12人赤ちゃんを産んだ助産師HISAKOさんの言葉。
「がんばらんでええ!テキトーでええ!」
ほんとうにそうだなぁと思います。
がんばりすぎそうになったら、思い出して。
出産と産後の育児を「つらい」ものではなく、「楽しい」ものにしたいですね。
大切な我が子だからこそ、子育てをがんばりすぎてしまうママさんが多いと思います。わたしもそうでした。真面目な方、がんばりすぎてしまう方に、今回の記事を読んでいただいて、心がほっとできるものがお届けできたのなら、さいわいです。
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