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出産・育児のアドバイスはほどよく受け流そう。【真面目すぎた私の自戒】

真面目すぎた、と思う。
第一子の出産時、産後の育児。

「愛する子どもには最善を尽くしたい」

その想い自体はすばらしいものだと思います。けれど、その気持ちが強すぎると、自分で自分の首を絞めてしまいかねない…

完璧主義なところがあって、真面目すぎたわたし。
助産師さんに言われたことは、すべてちゃんとすべきだと思っていたし、育児に関する情報はその通りに受けとめていました。

例えばこんなふう。

● 陣痛がきたらアプリで陣痛の間隔を記録し続ける。
→夜中3時に陣痛が始まり徹夜でアプリに記録。その日に産まれず。2晩寝ることができず、体力が尽きた。結局、微弱陣痛となり吸引分娩に。

● 新生児は、泣いたらおっぱいをすぐにあげなければならない。

→母乳をあげて30分後には泣いていた我が子に、もはや干からびたおっぱいを吸わせては、ノイローゼになりかけていた。

● 泣いたらすぐに抱っこ。
→泣いたらすぐに抱きかかえて、泣き止まないなら動き回る。スクワットする。心の余裕も、体力も使い果たし、ヘロヘロ状態に。

過去のわたしのがんばりには敬意を表しますが、いつも心も身体もギリギリ状態でした。思い返すと、つらかったことの方が多かった。もちろん、赤ちゃんには癒され、たくさんの喜びを感じられる日々ではありましたが…




この経験を活かして、第二子の出産を間近に控えて思うのは、

「ほどよく、いい加減でいよう」
ということ。

先日の妊婦健診で、助産師さんにこんなことを言われました。

● 胎動の10カウントは毎日取るように!
● 産まれてからのはじめの1ヶ月は、泣いたら母乳をあげるのが基本。
● スクワットや雑巾掛けは積極的にやるように。

以前のわたしなら、そのままに受け止めて、その通りに実行していたと思います。けれど、助産師さんの話を聞いていて、心がぎゅっと締め付けられるような感覚になって。

「あ。これは、心がしんどくなるやつだ」
と直観しました。

自分がすすんで「やりたいな」と思えることなら、アドバイスを受け止め、その通りにすればいいと思います。けれど、自分を縛るような考え方や方法を取り入れる必要はないと、過去の自戒も込めて思っています。

もちろん、命に関わる重大なことは別ですよ。

自分の身体と心を守ることが最優先!

出産・育児のアドバイスは、自分にとって必要なものだけ、やりやすい方法で取り入れていきたいです。

真面目すぎる人ほど、がんばりすぎてしまうものだから。ちょっとくらい気が抜けている方が、心のゆとりが生まれると思います。


12人赤ちゃんを産んだ助産師HISAKOさんの言葉。

「がんばらんでええ!テキトーでええ!」

ほんとうにそうだなぁと思います。
がんばりすぎそうになったら、思い出して。
出産と産後の育児を「つらい」ものではなく、「楽しい」ものにしたいですね。




大切な我が子だからこそ、子育てをがんばりすぎてしまうママさんが多いと思います。わたしもそうでした。真面目な方、がんばりすぎてしまう方に、今回の記事を読んでいただいて、心がほっとできるものがお届けできたのなら、さいわいです。

子どもの姿から学び、親として学びを深めていくマガジンを運営しています。ぜひ、読んでみてくださいね。

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最後まで読んでいただきありがとうございました♩

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