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エッセイ的な...

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日常のちょっとした気づきを綴れば、少し明日の見る風景が変わるかもしれない。誰かの背中をそっと押せればうれしい。
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2018年10月の記事一覧

風になびくように

夢で見た光景を、現実に目の当たりにしたり経験したりすることがある。これをデジャブと呼ぶのか。

それは本当に、何気ない光景で。
いつか見た景色のように思えて、そんな時は、驚きもせず黙り込んで、ああ見たことがあるな、とだけ思う。

最近では2つ、そういう風景を目にした。
ひとつは、ある山里に行った時に、目の前に分かれ道があって、その間に立派な大木が佇んでいる。わたしは子どもたちの背中を追いかけながら

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こころを開く

常にオープンマインドの人も世の中には少数派であるようだがいると思う。
そうした人の中でも、ずんずんと他者のこころの中まで入っていくタイプの人がいる。どちらかというと、そうした人に対しては苦手意識を感じていた。まったく自分と違うタイプのように思われ、尊敬の念を抱く一方で、できれば距離感を保っておきたいと感じてしまう。ただし、嫌いなわけではない。むしろ、見ていると学ばされることが多くおもしろい。

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深夜2時のアイデア ふたたび

深夜2時のアイデア ふたたび

また、不意にやってきた。2時40分くらい。

こんなアイデアが浮かんだ時もある。
→深夜2時のアイデア

夜、目を瞑れば、なぜか同じ景色が目に浮かぶのだが、その詳細な情景を描く作業が始まるわけである。
8年前くらいからそのイメージはあって、当初は意味がわからない妄想だと捉えていたが、だんだんとその妄想は現実味を帯びてきた。

縁側から見える子どもたちは思い思いに遊んでいる。わたしは縁側からその様子

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