占いは「実務」や「成果」以外も尊重してくれるから好き
西洋占星術やタロットが好きな紫崎七/ななさまです。
普通に生きていると、「仕事ができる」「成果を出せる」「お金を稼げる」「目立っている」などを「良い」と思ってしまい、窮屈になることがあります。
自分の価値はそこだけじゃないと頭では分かりつつ、声の大きな「仕事のできる人」の意見が頭に入ってくる。信じたいものだけを信じるのは難しい。
占いの世界では「仕事ができること」と「優しいこと」、「仕事ができること」と「感性が豊かなこと」がおんなじ温度感で扱われている気がして、居心地が良いのです。
良い性質も悪い性質もない。優劣がない。ただ、そういう性質があるだけ。
日常世界よりも、現実的な能力を重視しないというか。
大通りの資本主義世界から逃れた、ちょっとした裏路地感というか。
とにかく、
「できる/できない」
「使える/使えない」
「お金がある/ない」
「成果を出せる/出せない」
などから離れた雰囲気があります。
わたしは現実世界で生きるのが苦しい人間なので、こういった曖昧な雰囲気の世界が好きです。
占いがどこまで当たるのかは分かりません。
占い師や鑑定士ですら、根拠を説明しきれないものです。
それでも占いに救われる人がいるのは事実で、占いという世界はどこか広い世界に繋がっているのも事実だと思っています。
デパートの立体駐車場の隅っこのドアを開けたらお花畑があるような。
誰もいない教室の掃除ロッカーを開けたら雲の上に繋がっているような。
そしてそのお花畑や雲の上は、無限の空間。
今まで知らなかったことが嘘みたいな、とっても広い空間。
そのドアを知った人は、いつでもそこから逃げられるし、いつでも現実世界に戻れるようなイメージ。
占いの世界は、存在するけど存在しない。存在しないけど存在してる。
ある人にはある。見える人には見える。行きたい人は行ける。
そういう世界。
生きてる限り、現実世界には全員が生きている。生きるしかない。
占いの世界は、行こうと思えば行けるし、気づかなければ一生行かない。
現実を生きるために、存在する場所。
疲れたらいったん、こっちの世界に避難したらいい。
現実はどうせやってくるのだから。
★
占いやそれに付随するブランドを作って、
・自分を許すこと
・自分を癒すこと
・一人でも充実感を味わえること
・自分はこのままでいいのだと心から思えること
これらをできる人が増えたらいいなぁと思っています。作るぞ。
ちなみにわたしのブランドの対極にあるものは
・「成長しなきゃ」「変わらなきゃ」という気持ち
・「〜すべき」という考え方
・自分の足りなさ/至らなさに目を向けること
・人と比べて疲れること
・焦ること
そんな感じ。
4月は再び西洋占星術のサービスをリリースしようかなと思っています。
リリース前ですが、申し込みたいかも!という方は事前にDMをくれたら嬉しいです。(リリース前にご連絡します。別に申し込まなくても大丈夫です。優先的に連絡するよ、というだけです。)
リピーターさん向けにもプランを作りたいな。
・「最近めっちゃ辛いんだけど、これ、天体的に原因ある?今、どういう状況?」
・「気になる人との相性を見てほしい」などに答えたい。
ひたすら自分の理想空間を創っていき、そこに共感してくれる人と繋がっていけたらいいなぁ。
せっかく生きづらい側の人間として生まれてきたのだから、社会の中心っぽいものに合わせて自分を作り変えるのではなく、
とことんわがままとこだわりを突き詰めて、そこに共鳴する仲間と心の世界を作りたいです。
そういう世界を作ろうと思いながら、日々ゆるゆると自分を許す活動をしています。
自分を許そうね。約束だよ。
Twitter:紫崎七/ななさま(@777nanadayo777)
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