現実を理想に追い付かせる

あまりにも夢ばかり語ると口だけ人間みたいになるけど、理想すら描けないものは叶わないと思うので、理想を語るのは大事にしたい。

まず働き方について。仕事らしい仕事、クライアントワーク、社員、業務委託などは週3が良い。無理せず楽しく、生活優先で働けるのは今のところ週3.5が限度である。

仕事らしい仕事は週3.5で、そこに家族経営っぽい、さすがに遊びとしか思えないような仕事を追加して暮らせたらベストだと思ってる。わたしのありのままをお客さんに受け取ってもらえる、家族経営の仕事をしたい。

食べ物について。昔から理想はある。それは自給すること。自給レベルとしては、米と大豆はすべて自家製。何由来の種かも把握する。野菜は、普段使いのものは自給したい。足りない分は直売所や無人販売、お気に入りの農家さんから取り寄せたい。

肉は鶏肉とジビエ中心がいい。自分で鶏を飼ってさばいて食べたい。理由は単に「一羽の鶏からどれくらいの肉がとれるのか気になるから」。どれくらいとれるのか?コスト的にいくらなのか?気になる。特に優しい気持ちがあるわけではなく、好奇心。

調味料は、味噌、お酢、みりん、塩麹くらいは作りたい。醤油はだるいので作りたくない。

保存食はたくさん準備しておきたい。安心感があるから。防災も兼ねて。

エネルギーは、スマホくらいは太陽光発電を使いたい。本当は暗くなったらランプやろうそくに切り替えて、なるべく早く寝たい。太陽とともに起床して、自然の明かりを無駄にしたくない。

家は、すでにあるものを直したい。とはいえわたしは大工には向いてないと思うので、パートナーに任せつつ少しだけ手伝いたい。土に草を混ぜたような土壁をやってみたい。

わたしは確信していることがある。個人事業主として再現性のある稼ぎ方をできて、かつ食べ物やエネルギーや家を自給できたら、自信がわくし、生きることへの不安感はなくなるし、何かからの回復も早まると思うのです。

個人事業主を続けなくてもいい、自給自足を続けなくてもいい。ただ、できたという体験があれば、人生全般における不安がかなり減ると思う。

人と協力すること、繋がりを持つことも安心感に繋がるだろうけど、わたしはやっぱり「自分ひとりの手で」1から10までやれる自信がほしい。

決して仕事中心の生活ではなく。ライフスタイルというほどゆるいくくりでもなく。本当の気持ちで、思い描く生活を実践していくぞ。生きることは生活でしかない。生活をしていこう。

マインドとしては、やはり宮沢賢治が好きだ。あくまでも農民としての暮らしを重視すること、自然を師匠とすること、天から与えられた役割をやるとスーパー復業マンになってしまうこと、表現するしかないこと、理想を追い求めること、自分の思う本当を追求すること。要素を挙げればキリがない。

人なら宮沢賢治、万物なら昔からある自然がわたしの師匠である。

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