仕事における自信のなさ
自信があるんだかないんだか、自分でもよく分からない29歳女です。
自分という人間自体には自信がないわけではないが、仕事の面になると、まったく自信がない。そんな感じである。
どう自信がないのか。
スキルのようなハード面ではもちろん自信がないし、コミュニケーションみたいなソフト面でも自信はない。
お金を継続的に稼ぐことについても、自信はない。
必要なら「稼ぐこと」をやるけど、自然には「稼ぐこと」をやってくれないタイプの人間だ。
「必要だから稼ぐことをやってください」と自分に指令を出せば渋々稼いでくれるけど、指令を出さないと、わざわざお金になることには手を付けない。
人生を何とかしていく力や楽しもうとする力はあるし、自分のことは好きだけど、仕事となると、途端に自信がなくなる。自分への信用がない、というべきか。
アフィリエイトサイトを一人で運営して継続的に収益を出したことはあるし、文章を書いたりマーケティングの仕事をしたりして、月の売上45万円になったことはあるけど、自信はない。
（もう一人の自分🧙えぇー、十分じゃん。）
新卒でフリーランスになってから1年後には月の売上が30万円になったけど、自信はない。
（もう一人の自分🧙えぇー、その時より今の方がいろいろできるから、余裕じゃん。何言ってんの〜。）
本を売ったり占い鑑定をリリースしたりしてるけど、いつまで購入してもらえるのか分からない。
（もう一人の自分🧙個人で仕事するって、そういうことでしょう。その波の中でどうやっていくか、を考えないと。個人の仕事が完全に安定するなんてこと、どんな人気者でも起こらないわよ。）
じゃあ逆にどんな状態なら自信を持てそうか、イメージしてみる。うーん、そんな状態、なかなかなさそうだ。
何かを長い間続けたとして、振り返った時に「続けてきた経験」がそのまま自信に化ける可能性なら、あるかもしれない。
20年間ずっと文章を書いて生きてたら、さすがにある程度の自信はわく気がする。さすがに。わいてほしい。
ちょっとしたスキルや成果があったくらいじゃ、それは自信にまではならない予感。
「まぁ今だけよ、流行りに乗ってるだけよ」
「稼げるって言ったって、瞬間最大風速よ」
「たまたま、運よく仕事をもらえたのよ」
「いつ仕事が無くなるか分かんないよ」
ちょっとしたスキルや成果があっても、こういう気持ちが消えないと思う。2年間続いたって、褒められたって、楽しかったって。
でも20年間くらい「同じことを続けたけど、大丈夫だった」という経験を重ねれば、地に足つけるような気もする。
続けることでしか、時間を経過させることでしか、得られないものってあるよね。
社会人6年目のフリーランスな時点で、そもそも何かをやってきた時間が短すぎる。のんびり屋だから、量も少ない。自信なんて持てるわけないんだ、この性格とこの状況で。
どんなジャンルで自信を持ちたいのか？を決めて、そこに居座ればいい。そういう「覚悟」みたいなものだけが、今のわたしにとって自信の卵になる。たぶん。
今から眺めた時の「過去」や「今」には、自信は見当たらない。
でも、未来から眺めた時の「過去」には、持っておきたい種類の自信がある。それに向けて積み上げてみるしかないね。
今から未来に向かって積み上げるというよりも、未来視点で、ほしい過去を積み上げる。その方がしっくりくる。
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