余裕があると頑張れるタイプと、追い込まれた方が頑張れるタイプ

どちらの人もいる。

題材によっても、余裕があった方が頑張れるものと、追い込まれた方が頑張れるものがある。

「わたしはどちら派か？」でいうと、余裕があった方が頑張れるタイプ。お金の余裕がある方が落ち着いて仕事できる。時間に余裕があった方が色々なことをできる。朝の支度も急ぎたくない。電車に乗るなら10分前には駅にいたい。知り合いだらけの職場で働きたい。

そういう、余裕から来る安心感を持ちながら生きていたい。

数年前から「畑をちゃんとやりたい」と言いつつ、小さい畑しかやってない。これは本当はやる気がないとか、口先だけとか、そういうつもりはない。畑みたいなことは特に、心と時間とお金の3つの余裕があるときにちゃんと向き合えるものだと思う。

「短期間のあいだにWebで稼ぐぞ」
これは追い込まれるというか、逆算してある程度期限を決めて頑張った方が上手くいく題材だろう。どれだけ感覚で生きてる人だとしても、ある程度の逆算が生きてくる分野だ。

一方で「畑をやっていくぞ」はどれだけ本当の気持ちだったとしても、逆算が似合うものではない。(仕事としてやるなら別だけど。)自分はもちろん、自然のタイミングや、ゆずり受けるタイミングが絡んでくる。人間の都合だけで、きっちり逆算して、余裕がない中でｶﾞｰｰｰｰｰっとやるものではない。

暮らしに近いものは、余裕がある中で、積み上げ型でやるのが合っている。

仕事に近いものは、期限などをきめて多少の追い込みをかけた上で、逆算してやるのが合ってる。

逆算すべきものと、積み上げていくもの。

自分はどっち派か？も大事だけど、

「この題材ならどっちで攻めるべき？」を考えることも大事にしたい。

生活まで逆算しすぎると、仕組みに組み込まれた気分になって疲れてしまう。

逆に仕事をのんびりやりすぎると、お金がなくて変なところで疲弊する。

使い分けが大事だ。