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今シーズンの怪我の発生状況、将来構想における平日開催、ファンの皆さまが、何となく気になっているであろうことに、お答えします。

今日は何となくファンの皆さまが、気になっているであろうことに対して2件、お答えしてみたいと思います。

①怪我の発生具合について

昨日、担当者からリーグ戦の前半を消化した時点でのデータをもって、選手たちの怪我の発生状況についての報告を受けました。B1は、練習時、試合時併せて昨シーズンと比べて微増といった感じでした。B2は、試合時の試合での発生数がかなり高まっていました。

原因についてこれという的確な結論は、現時点はありません。しかし、久々に降格が発生するシーズンということで、強度は上がっているという見解がチームトレーナーなどの意見からは多いようです。

怪我の種類ですが、捻挫の発生件数が増えているとうこともわかっています。毎年データを取って、リーグとチームのGMやトレーナーまたは専門家ともコミュニーケーションを取りながら怪我の減少、試合の質の担保のためのロスターや登録についての制度設計にも活かしていきたいと思っています。シーズン終了時にデータ含めお知らせしたいと思います。

②2026年以降の新B1の平日開催について

新B2は、現在のB1とB2の開催概要をベースに変わらない方向。新B1は、平日開催が現在のB1よりも増える方向。理由は、毎日のようにB.LEAGUEがどこかで試合があることで贔屓のクラブの試合以外も含めて楽しめる状況を作るということ。

また、シーズン中、平日開催されるスポーツは少ないのでメディア露出が相対的に増えることでファン増加に寄与するのではないかということで、議論されている事実あります。

しかしながら、首都圏に比べて地方クラブの集客面では苦戦するかもしれないとか、土日など連続して試合があることでアウェーのファンが来場しやすく、宿泊者が増えることでホーム地域への経済波及効果にも繋がることは間違いありません。

B.LEAGUEが地域活性化に貢献すると明言している以上、理念との兼ね合いもあり、まだまたクラブと議論を重ねていければと思います。

今日から鹿児島、戻って愛媛、戻って熊本、福岡、戻って北京。怒涛の出張が続きます。鹿児島と愛媛は、試合会場にも行かせていただきます。どうぞよろしくお願いします。

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