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「薩摩の教え」に学ぶ、挑戦することの重要性。


「薩摩の教え」の考えが好きなので、ご紹介させていただきます。日頃の自分自身への咎めでもあり、この手の話で相談された時には、このスタンスでアドバイスするようにしています。これは、薩摩藩、三代藩主の島津義弘の言葉で、人を評価するときに、以下の通り5つの順序で行うというものです。

1.何かに挑戦し、成功した者

2.何かに挑戦し、失敗した者

3.自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者


4.何もしなかったもの

5.何もせず批判だけしている者

現代のビジネスシーンでも、大概の人はこのどこかに区分されるのかなと思っています。成功するか否かはさておき、大なり小なり挑戦がキーワードとなっています。

また、挑戦しなくともサポートに回る人の価値は高いと常日頃から思ってリスペクトしていますので、3番目までが大切な要素ですね。

こういう人がいざ、挑戦するとなるとブーメランのように周りからのサポートが返ってきて、結果、成功確率が上がるのではないかとも思っています。つまり、3からの1というのが最強かもしれません。ということで、日頃から頑張っている人、挑戦している人に対しては、応援したほうが得なのです。

逆に、下の2つは、是が非でも避けたい。大切な時間を有効的に未来に紡ぐためにも、上の3つは死守したいですね。以下は、今年作成したBリーグの行動規範とB reak the Borderの捉え方ですが、ここにも挑戦というキーワードを入れています。このような考えをカルチャーとして根付かせるためにも、挑戦を許容する組織風土にしていきたいと思っています。

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