Bリーグ理事・幹事17名中8名（47%）、外部理事全員が女性となり、本当に良かったと思っていること

Bリーグの2年任期の新理事体制がスタートしています。今回の目玉はなんと言っても、理事15名中7名、幹事2名中1名が女性であるということです。外部理事全員が女性かつ、理事全体の女性比率が47%となります。これは他のスポーツリーグはもちろんのこと、一般的なビジネス界と比較しても、かなり画期的なガバナンス体制であると自負しています。

単純に女性が多ければ良いとか、ガバナンスコードでの要請があるからという前提ではなく、このリーグを良くするためにベストな選択であり、ベストなメンバーであるということが大切だと思っています。全員バスケ界の人ではなく、各人高い専門性をお持ちで完全に社外取締役というような立ち位置で、理事会において厳しい経営監視と日常的にアドバイスを求めていきたいと考えていました。

早速、第1回目の10月の理事会から期待以上の議論闊達な会議となりました。皆さん、鋭い貴重なご指摘やアドバイスをいただき、スタッフも回答に苦心する場面もありました。元々Bリーグの理事会は、シャンシャンの会ではないのですが、更に活気のある会になったのではないかと個人的にもかなり嬉しく思っています。

また、ご意見を積極的にいただけるだけではなく、それぞれが日常的に得意分野に応じてバックアップをしますとも意思表示いただいており、リーグスタッフにとってもありがたい限りです。外部理事とのグループLINEも早速作り、簡易的にアドバイスいただける仕組みもできました。

このような体制を作りたかったものとしては、期待以上になっており、この2年間、B.革新を推進すること、ビジネスとしても強さを増すためにも可能性を感じており楽しみです。1番良かったなと思うことは、マネージャーポジション以上の役員、スタッフがレベルアップすることです。常にあらゆる角度から質問やツッコミを入れていただけるので準備、対応力含め、鍛えられるんだろうなと喜んでおります。

理事・幹事の皆さん、引き続き、ビシバシご指導をよろしくお願いします。また、メディアの皆さんにも注目いただきたいところです、よろしくお願いします。