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レフリーのジャッジについて

本日の理事会終了後のメディアブリーフィング(会見)ではじめて、公式試合における事象について言及、JBAの審判部、上田さんに解説をしていただきました。なかなかB.LEAGUEの試合のレフリーのジャッジに対してレビューするというのは他の競技やリーグをみても珍しいのではないかと思います。

今回取り上げたのは、10月26日(水)川崎ブレイブサンダースvsシーホース三河 第4Q 残り 0.01頃 川崎 #22ニック  ・ファジーカス選手が三河#54ガードナー選手をシュートモーション中に押した行為についてです。

物議を醸したこのプレーについて、先に川崎がファジーカス選手に対して自主的に処分を下す中、リーグは、規律委員会を経て厳重注意処分を下しました。今回の決定に対して、その意図や経緯を説明すべきと判断しました。以前から感じていたのですが、このようなことが起こった時にファンの皆さまが、置いていかれるようなリーグになってはならないと思ったからです。

今後、全ての事象を説明することは難しいですが、これはというものについては、公開していきたいと思います。このアクションがファンの皆さまが取り残されることがないこと、開かれたリーグであること、そして、ある意味で日頃一生懸命頑張っているレフリーを守ることにも繋がる思っています。誤解なきよう申し上げるとレフリーの今に満足することなくレベルアップをはかることは常に努力し続ける前提です。

レベルが上がり、スピード感のある試合の中で、ギリギリのショットクロック管理などレフリーのジャッジにおける難易度は上がっています。この公開が決して、レフリーを吊し上げるものではなく、ファン、選手、リーグ、レフリーの相互理解がはかれるきっかけになることを心より願っています。

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