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審判員研修会にて

本日、2023-24 トップリーグ担当審判員研修会にて、審判・インストラクターの皆様にむけて、お話をさせていただきました。

この3年間のコロナとの戦い、様々な職業と並行しながら、職場やご家族のご理解をいただき、全国各地で開催されるリーグ戦の審判をしていただいたことへの感謝の気持ちをお伝えさせていただきました。

当たり前のことですが、審判の皆様のご協力がなければシーズンを遂行することは出来ませんでした。あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

また、B.LEAGUEが誕生して、7年間でどう成長してきたのか、なぜ、B.革新をこのタイミングで実施するのか、ポイントを単刀直入にお伝えしました。

年々、日本人選手、外国人選手問わず、選手たちのレベルが上がっているし、スポーツくじもスタートし、何よりも来場者数も増えていることで審判の難しさ、プレッシャーも年々高まっていることへの共感もさせていただきました。

その上で、審判の皆様のレベルアップ、選手、コーチとのコミュニケーション、立ち振る舞いへの継続的な努力もお願いしています。

また、プロ審判を増やしていくこと、プロ審判を目指したくなるような環境、そうでない審判の皆様の待遇も改善していけるよう尽力するともお伝えしています。

最後に、B.LEAGUEは、出来る限り、ファンの皆様に開かれたリーグでありたい、説明責任を果たす必要があるときは実施する、それは審判一人ひとりを追い込むようなことを目的としているわけではなく、リーグのスタンスであると。

IRS(リプレイシステム)やHCC(コーチチャレンジ)などがありますが、原則、人が判断している以上、ミステイクもあります。いろいろな見方がありますが、最終的にはリーグが透明性を大切にしながら、審判の皆様を守っていくというスタンスも明確にしています。

競技レベル、審判レベルは、車で例えるなら両輪のようなものです。即効性を持ってすぐにどうこうなることではありません。バスケファミリー同士、お互いに協力、コミュニケーションを大切にして、高めていきたいと心から思っています。

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島田慎二
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