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パリオリンピック 予選ラウンド第3戦 日本女子代表VSベルギー

ベルギーというのは昨日行っているのでよく分かるのですが、フランス リールから超近いんですね。とは言え、あれだけのファンが来てアウェイの空気を作り、会場を席巻するとは思いませんでした。日本男子代表とフランスとの完全アウェイに近いくらいでした。東京オリンピックの時は、無観客を経験しているのでかなり大きいんですよね。

1Q。試合の入りは悪くなかったですが、インサイドを崩せず、フリースローもなかなか決まらず、プレッシャーからかミスも続き、オフェンスも単調になり、厳しい展開となりました。1Qは、7-19と12点差で2Qへ。

2Q。エブリン選手、林選手の連続スリーで懸命に喰らいつくも、パワーで押し込まれる場面が多く、本来のプレーが出来ず、苦しい展開が引き続き続く。やはり、リバウンドが取れず、速攻が出ないのが厳しい。日本の良さをだしたい。前半を終えて23-39、16点差で後半へ。

3Q。20点差に引き離されたタイミングでタイムアウト。その後、3連続得点で追い上げ、今度はベルギーがタイムアウト。良い流れが来かけますが、すぐさまベルギーが修正してきます。このあたりは流石でした。3Qが終わって39-61、22点差で最終Qへ。完全アウェーの中、好プレーを連発され悔しい展開が続きます。日本も良い攻撃が見られますが、なかなか点差を縮めることが出来ません。

4Q。素晴らしいプレーを魅せてくれますが、ペースを戻すことは出来ず、44-71。残り4分45秒でこの試合最大得点差27点でタイムアウト。ベルギーのエース11番Membsemaneme選手を止めることが出来ず、30Pを許してしまいます。

ベルギーも決勝トーナメント進出に向けて得失点を意識しているので最後まで手を緩めません。日本に対して27点差の勝利でベスト8が決まるという状況。会場もわかっておりイケイケでした。残り16秒で27点差。このままベルギーが守り切り、58-85。奇しくも27点差で敗戦となりました。

日本女子代表は、東京の銀メダルから金を狙っていました。目標が高かっただけに悔しい結果となりましたが、リオから3大会連続は立派です。本当によく頑張りました。ロスに向けてどうするのか、強化方針はJBAが決めていくくとになりますが、良い結果に繋がるよう見守りたいと思います。

選手、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。心身ともにゆっくり休んでくだい。また、応援いただいた全ての皆さまに感謝申し上げます。

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