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U22枠制度新設

昨日の理事会にて、2023-24シーズンよりU22枠を新設することが承認されました。詳細については、理事会後のメディアブリーフィングで説明した内容をバスケットカウントさんが上手にまとめていただいているので、ご確認いただけるとありがたいです。

特別指定選手制度は、高校や大学でバスケットをしている選手が、期間限定でB.LEAGUEにてプレー出来る制度です。この制度のおかげで多くの選手が挑戦しています。本当に画期的な制度で、若い有力選手の成長や経験に大きく貢献していると自負しています。

そして、ユース特別枠制度が、2022-23シーズンよりスタートしています。レバンガ北海道の内藤選手などは、U18の選手ですが、B1のコートに立つことができました。ユースの選手をプロの舞台に押し上げる制度として、機能し始めています。

加えて今回のU22枠制度は、大学に進学して、バスケをやっていようが、やっていなかろうが、一定期間クラブのユーズ在籍経験があり、クラブが必要とすれば適用できる制度です。かつ、3年以上の複数年契約を義務付け、報酬もしっかりもらえます。大学でバスケをやっていた場合、辞めなければなりませんが、大学を中退する必要はありません。

日本バスケ界、B.LEAGUEとしては、出来る限り早い段階で高いレベルでプレーしやすい環境、選択肢を提供していきたいと考えています。やはり、上記2つの制度もそうですが、仕組みや制度を作ることで動いていくということが立証されています。

日本バスケ界の強化のための育成機能として、今後もこのような制度を充実させていきたいと思います。また、新設は決まりましたが、契約期間や報酬の上限下限をどう設定するか、プレータイムを得ることが難しい問題をどう考えるか、しっかり議論して、整えていきます。

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