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B.LEAGUE 2022-23 シーズン終盤の来場者のマスク着用ルール決定の背景を説明させていただきます。

B.LEAGUEでは、3月13日以降の来場者のマスク着用ルールを以下の通り決定しています。本件について、3月14日の理事会後のメディアブリーフィングにて説明させていただく予定ですが、少し先になってしまいますので先んじて簡単に決定経緯を解説させていただきます。

政府方針としましては、3/13からマスク着用は個人判断になりますが、イベント時は事業者の判断で着用をお願いすることが出来るという整理となっております。5/8から指定感染症類の改正に伴い、インフルエンザ同等の対処となります。

このようなスケジュール感の中で、2022-23シーズンの終盤も来場者のマスク着用の継続をお願いする判断をさせていただきました。

B.LEAGUEは、1日も早く観戦環境、体験を日常に戻すべく、取り組んでまいりました。1月の水戸でのオールスターゲームのタイミングから声出し応援の一部を可能とし、3月になりマスク着用の上、大声での応援の全面開放も本格的に始まります。

しかしながら、まだまだ各会場で以前のような声出し応援は戻っておらず、リーグもキャンペーンで後押ししている状況です。

このような状況を鑑みて、まずは安心して大声で応援するかつてのアリーナの雰囲気を取り戻すことが大切ではないかと考えています。まだまだマスクを着けても戸惑いがある中で、マスク無しで大声での応援を許容するというルールに一気に振り切ることは、心理的にご不安なお客様の足をアリーナから遠のかせるリスクがあるとも判断しております。

プロ野球とJリーグと比較してコロナを恐れすぎでは無いかと言う指摘もありますが、圧倒的に違うのは、両リーグは、開幕のタイミングであり、B.LEAGUEはシーズン後半に突入しているということです。

既にチケットを販売していたり、シーズンチケットホルダーも多いので一定の配慮も必要な状況です。加えて、まだまだ屋外と屋内では屋内のほうが感染リスクに対する影響が高いという感覚をお持ちの方が多いという現実もあります。

このような背景から将来構想に向けて入場者数を増やすことと声出しなど観戦体験を日常に戻していくという方針の中で決定させていただきました。8月の沖縄のワールドカップ、B.LEAGUE 2023-24シーズンは、来場者はもちろんのこと、レフリーやヘッドコーチなども一切の制限を解除していくことになると思います。何卒、ご理解の程、よろしくお願いします。


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