理想を実現していくために

自分の理想や進めたきことがあっても実現しなくてはどうにもなりません。物事を動かそうとする時、やはり命運を握る影響力のある人はいます。大概がオジサンの中にキーマンがいると思います。たとえこのご時世において正しい打ち手であってもキーマンを巻き込めないと話が前に進まず頓挫することは多々あります。つまり、宝の持ち腐れになってしまいますね。

決して若い人たちにオジサンに迎合した方が良いと言っているのではなく、物事を動かすためには避けて通れないことがあるのでしたたかにいかないとね、ということです。人間は感情の生き物なので正しいから動くというものではありません。話をする順番ひとつ誤るだけで止まることなんで世の中ザラです。

もしも尖るプロジェクトであったり、素晴らしいアイデアの機会ならば尚更重要になりますね。目的は尖ることを考えることではなく、世の中に送り出すことなので出せるようにするこの無駄なような気配りも大切になります。

大きなことを実現しようとすればするほど、ここの重要性は増していきます。抑えるところを抑える、抑えるべき人を抑える。斬新性のみならず「巻き込む力というリーダーシップ」があるかないかが、山を動かせるかどうかにかかってくると思います。特に若いビジネスマンの皆さんには、上り詰めていく上で必要不可欠なスキルだと思いますので頑張ってほしいです。