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この時期にB1のみ2週間に及ぶバイ・ウィークに入るのは何故か?

昨日の試合をもってB1のみ、2週間ほどのバイ・ウィークに入ります。W杯の追い風と各クラブの企業努力も手伝って、各会場で最多入場者記録を連発、5000人超えも珍しく無くなっている中で何故、今?と思われているファン・ブースターも一定数いるのではないかと想像し、理由を解説させていただきます。

単刀直入に申し上げて、この時期にASIA CUP 2025 QUALIFIERSのWindow、日本代表戦が予定されていたからです。結果的には、今年6月に中止になり、11月スタート予定を2月に変更するという通達がFIBAよりありました。

既に、2024-25シーズンまで11月と2月の予定期間を確保すると同時にB1をバイ・ウィーク期間に設定しています。では、中止になったなら、この期間を有効活用、または、シーズンの予定を微調整したりしないのか?と考えられると思います。

しかし、各会場、様々なイベントや団体との棲み分けで何とか交渉し1年半前には確保しているため、空いたからといって簡単には全体のスケジュールを動かすことが出来ないという事情があります。

2月以降に備えて代表合宿なども当初は検討されていたようですが、W杯での素晴らしい結果と代表メンバーの負担も大きいため、代表活動を組み込むことはしないと判断したのではないかと思います。

クラブによっては、練習試合を非公式で実施したり、軽めの練習をしたり、休養にあてたりとするのではないでしょうか。このタイミングで怪我人の復帰を待ったり、チームを立て直すために、新たな選手を模索したりと、動き出していると思います。

いずれにしても、選手たち、コーチ陣、チームスタッフ含めチーム作りからプレシーズン、ここまで2ヶ月半ほど走り続けてきているので身体を休めて欲しいです。

B1は、11月30日の島根VS千葉Jから再開しますが、贔屓のクラブがどのようにこの期間を有効に使って、タフな12月に向かっていくのかも注目してお待ちください。

また、B2とB3は、この期間も試合があります。日頃B1クラブを応援している皆さまには、この機会にB2、 B3の試合会場に足を運んでいただいたり、バスケットLIVE、B3 TVでご視聴いただけると嬉しいです。

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